元日登山 厳冬の御在所岳へ・・・ 【三重県 菰野町 御在所岳】 [日記]
御在所岳(ございしょだけ)は、三重県菰野町と滋賀県東近江市の境にある標高1,212mの山で、鈴鹿国定公園の中に位置し、鈴鹿山脈の山々の中では三番目に高い高峰です。
そうです、御在所岳は自分の住んでいるところにある地元の山なのです。^^
【御在所岳】 (ございしょだけ)
はいっ。この山です。^^
ちょっとあまり天候はよろしくないようで・・・。それに寒そう~。(笑)
今日はこの季節ならではの御在所岳の氷瀑(ひょうばく)を見に行こうと思っています。
それでは、行きますか・・・。
ワゴンRで・・・。(笑)
大晦日からの雪で山道には雪が残っていました。
というわけで恒例の・・・
雪ダルマ~。^^
除雪車大活躍デス。
いざっ、御在所登山へ~。^^
はいっ。徒歩で登るわけではありません。自分はもちろんロープウエイです。(笑)
1200m級の山ということもあり、シーズンには多くの登山者で賑わっている御在所岳ですが、この山は花崗岩の岩山で、その登山ルートには岩場の急峻な箇所が幾つかあり、冬場は自分のような素人は歩いて御在所岳に登るのはやめといた方がよさそうです。
ほいっ、この赤いゴンドラで山上まで行きます。
ちなみにこのゴンドラはスイス製で一台高級外車並みのお値段がするそうです。アルミボディーなんだとか。
うむ、やっぱり山岳観光といえばスイスですかね~。^^
御在所ロープウエイの支柱っていいでしょ。
なんていいますか、レトロな感じがする造形美がたまりません。^^
『ゴンドラの車窓から~』 ^^
この写真を見るとゴンドラが不自然にナナメっているのがわかりますよね。
そうです、今日は天候がチョットご機嫌ナナメで、時おり突風が吹いて横揺れするんです。怖い~。TT
それでもゴンドラはズンズン登っていきます。
おっ、中間索碇所(ちゅうかんさくていしょ)が見えてきました。
御在所ロープウエイの全体図はこんな感じデス。
ロープウエイのワイヤーロープはレールの役割を果たしている太いロープの支索(しさく)とゴンドラを動かすための細い曳索(えいさく)の2本のロープで構成されています。
御在所ロープウエイはその全長が2161mと長く、これを太い方のロープの支索(しさく)で片道全部つないでしまうと、約44トンの超重量になるためここ中間索碇所(ちゅうかんさくていしょ)で2分割されています。
細い方の曳索(えいさく)は一周グルッとつながっていて、約22トンの重量があるそうです。
いや~スゴイです。約70トンもの巨大なコンクリートキューブがぶら下がっています。^^
この他を圧倒するド迫力、素晴しいデス。(^^)/
おおっ、白鉄塔(6号支柱)が見えてきました。^^
昭和34年(1959年)に完成したこの白鉄塔(6号支柱)は、高さ61mもあり、当時も今もロープウエイ用の鉄塔としては、世界一の高さを誇ります。^^
御在所岳の急な斜面に建てられたこの白鉄塔の建設工事は、前例のない工事だっただけに困難を極めたそうです。男たちは厳しい真冬の寒さに耐えながら闘い続けた・・・ プロジェクトX~。^^
そんな大変な苦労があった白鉄塔ですが、こうして見ると、急な斜面に片足出して踏ん張ってる姿はとても愛らしく感じます。^^
このあたりは地上からの高さが一番高いところです。約150mあるそうです。
「すげ~な、白鉄塔」って思っていたら、ゴンドラが大きく揺れ、その瞬間ピタッとゴンドラが動かなくなりました。TT
「えっ・・・」 「もしかしたらオレって中吊り・・・」
どうやら強風のため運転を停止させたようです。相変わらず揺れています。TT
地上150mで揺れるゴンドラに閉じ込められたオレ・・・。マジ怖いです。
「正月早々どうなるんだオレ~」って思っていたら、ほどなくしてゴンドラが動き始めました。
風が弱まったようです。
ホエ~ッ、ある意味絶叫マシンより怖いアトラクションです。動かない恐怖・・・。^^
ゴンドラは何事も無かったように登っていきます。
岩肌の雪が凄く綺麗ですね。
なんていう樹氷の美しさなんでしょうか・・・。神秘の世界ですね・・・。
ほどなくして、山上公園駅に到着しました~。^^
麓から12分の、スリルとサスペンスと感動ありの素敵な旅でした。
で、本日の気温はというと・・・
マ、マイナス7.5℃ですか~。TT
風速は・・・・
14mもあるんですか~。これじゃあロープウエイも止まるはずです。TT
駅の外の朝陽台広場はというと・・・
白銀の世界ですね。別世界です。
新雪に足を突っ込むとこんな感じ~
ユニクロのヒートテックで守られているとはいえ、バイク用の防寒オーバーパンツ履いてくればよかった・・・。
マイナス7.5℃は寒すぎデス。ここは本当に三重県なのか~。TT
本当は、ここから先は山頂までリフトで行けるのですが・・・
強風のためリフトは動いていません。
しょうがないので、歩いて氷瀑(ひょうばく)を見に行きます。
氷瀑(ひょうばく)は左の方ですね。
それにしてもマイナス7.5℃は寒すぎです。顔がイタイ・・・。TT
それでは皆さん! 風速14mがどんなものか動画でどうぞ~。^^
寒風吹き荒ぶ中、スキー場の方へトボトボと・・・
リフトも止まっているし、誰もいません。まだオープンしていないのかな・・・。
でも、子供たちは元気です。
それではお目当ての氷瀑(ひょうばく)へ・・・
おおっ凄い。^^
この氷瀑(ひょうばく)はミスト状の水を吹き付けた人工の氷瀑(ひょうばく)ですが、素晴しいです。
氷の芸術ですね。冬シーズンが進むにつれ、氷瀑(ひょうばく)はまだまだ成長します。
でも、今日はもう少し天気が良かったら氷の芸術が青空に映えていたのでしょうけど・・・。
チョット残念ですね~。
さあ、氷瀑(ひょうばく)も見たし、帰ることにします。寒いし~。(笑)
弱々しい太陽・・・。 でも、幻想的です。^^
帰りは白銀の想い出とこの絶景を楽しみながら降りてゆきました。止まることなくね~。(笑)
ワゴンRで山を下って地元の小さな神社へ寄り道・・・。 初詣です。^^
地元の小さな神社『廣幡神社』 今年の初詣はここにしました・・・。
伊勢神宮のような沢山の人が訪れる大きな神社もいいのですが、地元の神社で初詣もいいものです。
お参りすると、縁起物の干支の飴と切り餅をくれます。
で、餅はその場で焼いて今年一年の幸福を願いつつ美味しくいただきます。^^
なんといいますか風情ありますよね~。
うまかったな~。^^
ウマといえば御神馬さま・・・
今年はすべてのことがウマくいきますように・・・
あはっ。ウマくいくといいよね~。(笑)
では、また。
そうです、御在所岳は自分の住んでいるところにある地元の山なのです。^^
【御在所岳】 (ございしょだけ)
はいっ。この山です。^^
ちょっとあまり天候はよろしくないようで・・・。それに寒そう~。(笑)
今日はこの季節ならではの御在所岳の氷瀑(ひょうばく)を見に行こうと思っています。
それでは、行きますか・・・。
ワゴンRで・・・。(笑)
大晦日からの雪で山道には雪が残っていました。
というわけで恒例の・・・
雪ダルマ~。^^
除雪車大活躍デス。
いざっ、御在所登山へ~。^^
はいっ。徒歩で登るわけではありません。自分はもちろんロープウエイです。(笑)
1200m級の山ということもあり、シーズンには多くの登山者で賑わっている御在所岳ですが、この山は花崗岩の岩山で、その登山ルートには岩場の急峻な箇所が幾つかあり、冬場は自分のような素人は歩いて御在所岳に登るのはやめといた方がよさそうです。
ほいっ、この赤いゴンドラで山上まで行きます。
ちなみにこのゴンドラはスイス製で一台高級外車並みのお値段がするそうです。アルミボディーなんだとか。
うむ、やっぱり山岳観光といえばスイスですかね~。^^
御在所ロープウエイの支柱っていいでしょ。
なんていいますか、レトロな感じがする造形美がたまりません。^^
『ゴンドラの車窓から~』 ^^
この写真を見るとゴンドラが不自然にナナメっているのがわかりますよね。
そうです、今日は天候がチョットご機嫌ナナメで、時おり突風が吹いて横揺れするんです。怖い~。TT
それでもゴンドラはズンズン登っていきます。
おっ、中間索碇所(ちゅうかんさくていしょ)が見えてきました。
御在所ロープウエイの全体図はこんな感じデス。
ロープウエイのワイヤーロープはレールの役割を果たしている太いロープの支索(しさく)とゴンドラを動かすための細い曳索(えいさく)の2本のロープで構成されています。
御在所ロープウエイはその全長が2161mと長く、これを太い方のロープの支索(しさく)で片道全部つないでしまうと、約44トンの超重量になるためここ中間索碇所(ちゅうかんさくていしょ)で2分割されています。
細い方の曳索(えいさく)は一周グルッとつながっていて、約22トンの重量があるそうです。
いや~スゴイです。約70トンもの巨大なコンクリートキューブがぶら下がっています。^^
この他を圧倒するド迫力、素晴しいデス。(^^)/
おおっ、白鉄塔(6号支柱)が見えてきました。^^
昭和34年(1959年)に完成したこの白鉄塔(6号支柱)は、高さ61mもあり、当時も今もロープウエイ用の鉄塔としては、世界一の高さを誇ります。^^
御在所岳の急な斜面に建てられたこの白鉄塔の建設工事は、前例のない工事だっただけに困難を極めたそうです。男たちは厳しい真冬の寒さに耐えながら闘い続けた・・・ プロジェクトX~。^^
そんな大変な苦労があった白鉄塔ですが、こうして見ると、急な斜面に片足出して踏ん張ってる姿はとても愛らしく感じます。^^
このあたりは地上からの高さが一番高いところです。約150mあるそうです。
「すげ~な、白鉄塔」って思っていたら、ゴンドラが大きく揺れ、その瞬間ピタッとゴンドラが動かなくなりました。TT
「えっ・・・」 「もしかしたらオレって中吊り・・・」
どうやら強風のため運転を停止させたようです。相変わらず揺れています。TT
地上150mで揺れるゴンドラに閉じ込められたオレ・・・。マジ怖いです。
「正月早々どうなるんだオレ~」って思っていたら、ほどなくしてゴンドラが動き始めました。
風が弱まったようです。
ホエ~ッ、ある意味絶叫マシンより怖いアトラクションです。動かない恐怖・・・。^^
ゴンドラは何事も無かったように登っていきます。
岩肌の雪が凄く綺麗ですね。
なんていう樹氷の美しさなんでしょうか・・・。神秘の世界ですね・・・。
ほどなくして、山上公園駅に到着しました~。^^
麓から12分の、スリルとサスペンスと感動ありの素敵な旅でした。
で、本日の気温はというと・・・
マ、マイナス7.5℃ですか~。TT
風速は・・・・
14mもあるんですか~。これじゃあロープウエイも止まるはずです。TT
駅の外の朝陽台広場はというと・・・
白銀の世界ですね。別世界です。
新雪に足を突っ込むとこんな感じ~
ユニクロのヒートテックで守られているとはいえ、バイク用の防寒オーバーパンツ履いてくればよかった・・・。
マイナス7.5℃は寒すぎデス。ここは本当に三重県なのか~。TT
本当は、ここから先は山頂までリフトで行けるのですが・・・
強風のためリフトは動いていません。
しょうがないので、歩いて氷瀑(ひょうばく)を見に行きます。
氷瀑(ひょうばく)は左の方ですね。
それにしてもマイナス7.5℃は寒すぎです。顔がイタイ・・・。TT
それでは皆さん! 風速14mがどんなものか動画でどうぞ~。^^
寒風吹き荒ぶ中、スキー場の方へトボトボと・・・
リフトも止まっているし、誰もいません。まだオープンしていないのかな・・・。
でも、子供たちは元気です。
それではお目当ての氷瀑(ひょうばく)へ・・・
おおっ凄い。^^
この氷瀑(ひょうばく)はミスト状の水を吹き付けた人工の氷瀑(ひょうばく)ですが、素晴しいです。
氷の芸術ですね。冬シーズンが進むにつれ、氷瀑(ひょうばく)はまだまだ成長します。
でも、今日はもう少し天気が良かったら氷の芸術が青空に映えていたのでしょうけど・・・。
チョット残念ですね~。
さあ、氷瀑(ひょうばく)も見たし、帰ることにします。寒いし~。(笑)
弱々しい太陽・・・。 でも、幻想的です。^^
帰りは白銀の想い出とこの絶景を楽しみながら降りてゆきました。止まることなくね~。(笑)
ワゴンRで山を下って地元の小さな神社へ寄り道・・・。 初詣です。^^
地元の小さな神社『廣幡神社』 今年の初詣はここにしました・・・。
伊勢神宮のような沢山の人が訪れる大きな神社もいいのですが、地元の神社で初詣もいいものです。
お参りすると、縁起物の干支の飴と切り餅をくれます。
で、餅はその場で焼いて今年一年の幸福を願いつつ美味しくいただきます。^^
なんといいますか風情ありますよね~。
うまかったな~。^^
ウマといえば御神馬さま・・・
今年はすべてのことがウマくいきますように・・・
あはっ。ウマくいくといいよね~。(笑)
では、また。