うまし国三重 伊勢志摩お手軽グルメツーリング 【大王埼灯台】 [グルメシリーズ]
鳥羽からパールロードを通って大王埼灯台まで、風光明媚な伊勢志摩を満喫してこようと思います。
んで、チョコッとおいしいものでも食べながら、素敵な風景を眺めるのもいいんじゃないでしょうか~。 ウマー!!
ルート的にはこんな感じデス。
菰野→亀山→津→松坂→伊勢→鳥羽→パールロード→大王埼灯台
距離にして往復300km弱ですね。 もちろん高速は使いません。^^
では、出発です。
やっぱりゴールデンウィークですね、普段より車が多いです。
順調に亀山→津を通過し、松坂の「きっする黒部 ファーマーズマーケット」で休憩です。
ここは、以前ドライブインだったような・・・。今は産直の野菜を販売している市場になっているようです。
このファーマーズマーケットの横で焼そばやフランクなどを売っているコーナーがあるんですけど、そこでこんなノボリを見つけました。
「松坂牛肉コロッケ」
いや~今回のお手軽グルメツーリングのオープニングにふさわしいグルメですね。^^
もちろん、食べてみました。
やっぱりコロッケは揚げたてが一番です。アツアツほくほくでうまいっす。
ジューシーなお肉がしっかりと感じられました。
さあ、コロッケ食べたら出発です。
今日は絶好のツーリング日和でライダー達もたくさんいます。みなさんどちらに行かれるんでしょうか。
しばらく一緒に走ってマスツーリングの気分を楽しみました。^^
鳥羽に入ると海が見えてきました。
鳥羽市街を通り過ぎ・・・
大きな橋を通り抜けたなら・・・
パールロードに突入です。
「超~気持ちいい!」
もう、最高っス。
「やっぱり、水のある風景はいいなぁ~。」
普段、山の麓に住んでいるもので水のある風景に感動します。
だから、琵琶湖も日本海も伊勢志摩も津も大好きです。(笑)
さあ、パールロードの鳥羽展望台に到着です。
水平線が遙か彼方です。すごいなぁ。
この海の向こうは亜米利加国でしょうか。
この場に武田鉄矢演ずる勝海舟がいたら・・・
「よっ、この大海原をよ、日本人だけの力で咸臨丸に乗ってよっ、亜米利加国まで行ってきたんだぜっ。」
なんていいそうですが。(笑) ←もちろん大河ドラマの龍馬伝デス。^^
そうそう、なぜ鳥羽展望台に来たかといえば、これです。
「とばーがー」
もちろん注文しました!
けっこうなボリュームです。揚げたての伊勢海老コロッケがメッチャおいしいです。
この「とばーがー」大人気で周りのみなさんも食べていましたよ。
レタスにフレンチドレッシングがかかっていましたが、個人的にはこれはいらない気がしました。
だって、コロッケだけでも十分においしいのに、フレンチドレッシングが伊勢海老の風味を少し損なっている気がして・・・。もったいない感じ~。 (ほんとおいしかったんですけど、贅沢な注文かな)^^
さらに、こいつを発見!
「松坂牛まん」
以前、なばなの里で食べたことありますが、とてもおいしかったので、今回も当然食べますよ!
皮に焼き付けられた「松坂牛」の刻印がその気にさせます。^^
お肉たっぷりでジューシーです。やっぱりうめーや。
とばーがーと松坂牛まんで1,000円を超える大盤振る舞いでしたが、ボリュームがあるのでけっこうおなかが膨れます。
おなかもいっぱいになったところで食後のデザートを探しましょう。
おっと、ありました。ありました。
「大内山ソフトクリーム」
普通は「世界一おいしい」とか、「日本一おいしい」なのに、「三重一おいしい」とはなんて奥ゆかしいのでしょうか。^^
あっという間に三重一おいしいソフトクリームを食べてしまいました。ウマー!!
さあ、三重のお手軽グルメも十分堪能したし、鳥羽一郎さんに見送られながら出発です。
ふたたび、パールロードを駆け抜けます。
志摩スペイン村の横を通り抜け・・・
ようやく到着しました「大王崎」。
駐車場にバイクを止め、灯台までちょっと歩きます。
そう、ここはおもいっきり漁師町です。
いいですね。天日干しているのは、「かたくちいわし」でしょうか。
灯台まで細い路地を上って行きます。
両サイドに御土産物やさんが立ち並んでいます。真珠などの宝飾品を扱っているお店がけっこうありましたよ。
真珠って鳥羽のミキモト真珠島だけじゃないんですね。
ようやく灯台が見えてきました。
切り立った断崖絶壁の上に灯台がそびえています。
まるで火曜サスペンスの1シーンのようです。^^
大王埼灯台に到着しました。
【大王埼灯台】
「伊勢の神前、国崎の鎧、波切大王がなけりゃよい」と船乗たちに恐れられた大王崎は、志摩半島の東南端にあり、遠州灘と熊野灘の荒波を二分するように突出した海の難所として知られていたところです。 そのため、早くから灯台の建設が望まれ、1927(昭和2)年5月16日、灯台局直営で着工、同年10月5日点灯を開始しました。
らせん階段を昇っていきます。@@
【上から真下を見た図】
海のもしもは118番だそうです。知らなんだ~。^^
もはや言葉はいらないですね。最高!
今日はすごく天気も良く、波も穏やかですが、ここは海の難所です。
一旦天候が崩れると手が付けられません。海は怖いデス。
さあ、灯台も見たし、最後に大王崎のうまいものでも食べて帰りましょう。
やっぱり海の幸ですね。
で、自分が選んだのはコレ・・・
さあ、どっち!(笑)
まあ、あわびやさざえ、カキやうになどは他でも食べられるので、やっぱり「真珠貝(アコヤ貝)の貝柱」にしました。
ねっ。珍しいでしょ。まさに珍味!^^
うっすらと刷毛でしょうゆを塗って焼くだけなんです。ただ、それだけ。
初めて食べてみましたが柔らかくておいしいんです。うっすらしょうゆが素材の味を際立たせます。
うん。グルメツーリングの締めにふさわしいお味でした。満足!
帰りは、来た道をそのまま帰ります。美しい景色とメチャうまなお手軽グルメで大満足の一日でした。
ちょうど亀山あたりで日が暮れてきました。
あまりに綺麗だったのでパチリ。
では、また。
【おまけ】
後日、またまた南の方へ行ったんですが、途中寄り道したところで幻想的なシーンに出会いました。
ここは三重県 津市の「津なぎさまち」でのワンシーンです。津なぎさまちは中部国際空港への高速船が出ているところで、この日は海に濃い霧がかかっていました。出発する高速船とそれを見送る人達。そのシルエットがなんとも幻想的で素敵でした。
こんどは、ホントにまたね~。
天下分け麺?な関ヶ原ランチ [グルメシリーズ]
すっかり寒くなってきました今日この頃、ライダーの皆さんいかがお過ごしでしょうか。
寒いのが苦手な自分としては、バイクにあまり乗れてません。
バイクに乗れてないということは、ツーリングの話題もありません。(T_T)
こんなときは、以前行ったツーリングでひろって来た小ネタをご紹介しましょう。
ふしぎ探検隊で、初めて関ヶ原を訪れたときのことでした。関ヶ原の戦いで徳川家康が最初に陣を張った桃配山付近をうろうろしていたところ、国道21号線でこんな看板を見つけました。
決戦関ヶ原 「天下分け麺処」 両軍ダシで勝負
おおっ。ふしぎ魂をくすぐるナイスなネーミング。(笑)
釜揚げ うどん そば 「やまびこ路」
やはり、「天下分け麺処」だけあって、うどん屋さんですか。
そして店の端にはこんな看板が・・・
なるほど、ここがうどんダシの関西風と関東風の分岐点なわけですか。
だから、関ヶ原の合戦にかけて「天下分け麺」というわけだったんですね。
店前には武将の名前が書かれた提燈がずらりと飾られてあり、関ヶ原を感じさせてくれます。
それでは、中に入ってみます。
ちょうど昼時とあって他のお客さんもけっこういたので、さすがに店内の写真をとるのは遠慮しましたが、小ぶりな甲冑や、関ヶ原グッズなんかも飾ってあって「決戦 関ヶ原」の雰囲気はありました。
おなかすいていたので、「ボリュームランチ」のしょうが焼き(うどん付)を注文しました。
ここの麺類(うどん・そば)のダシは、豊臣方(関西風味うす口)か徳川方(関東風味こい口)か選べます。
自分は豊臣方の関西風味を選びました。
お味はというと、普通に美味い。(ゴメンナサイ。グルメレポートは下手なんです。)
御飯は五穀米?だったか、ヘルシー系で、お肉も脂身の少ないあっさりな鶏肉だったし、あっという間に完食。(満足、満足)
食後は、お茶を飲みながら、店内の歴史本を読んで、関ヶ原ワールドを楽しみました。
それでは、また。
噂の戦闘糧食(ミリめし)を食してみました。 [グルメシリーズ]
今日は久しぶりの休みです。(喜)
でも、天気予報は午後から雨。
ここのところバイクに全然乗れてなかったので、「まあ午前中に帰ってこれればいいや」ぐらいの軽い気持ちで出発です。
いつもの場所で記念撮影。
さあ、あらためてGo!
しばらく気持ちよく走っていたら、ポツリポツリと雨が降ってきました。
「エーッ。ちょっと早すぎるよ。午前中は大丈夫じゃなかったの。」
基本Ninja君は雨降りは乗らないことにしてますので、大急ぎで戻ってきました。(本当は、ライダーが雨に濡れるのがいやなだけですが・・・)
無事、家に戻ってきたのですが、お腹ペコペコです。というのも、出先で何か食べるつもりで、朝から何も食べてなかったからです。
家に何か食べるものが無いかごそごそと探していたら、
ありましたこれが・・・
【戦闘糧食(ミリめし)】 「大盛りあつあつマーボなす豆腐」
☆すべてのミリタリーファンにお届けします☆
以前、岐阜県の各務原市にある航空宇宙科学博物館に行ってきたときのおみやげがまだ残っていました。(単に忘れていただけですが・・・)
「これはいいものがあったなあ」ということで、作ってみることにします。
まずは、中身のチェックからですね。
上段左から : 迷彩箱、レトルトご飯、レトルトマーボなす豆腐、加熱剤
下段左から : 説明書、スプーン、クリップ、加熱用袋
まあ、見てわかるとおり、レトルトご飯とレトルトマーボなす豆腐を加熱剤で温めて食べるようです。
迷彩箱がその気にさせてくれます。(笑)
では、説明書どおりに Let's Cooking!
①透明の加熱袋を広げて迷彩箱の中にセットします。加熱剤の袋の切り込みから開封して加熱剤を取り出します。(加熱剤の袋は後で使用します)加熱剤を加熱用袋の底に平らになる様に入れて下さい。
(上から見た図)
②迷彩箱に加熱用袋と加熱剤をセットしましたら、その上にご飯とおかずをのせて下さい。
こんな感じで入れていきます。
完全に入れてしまいます。
③加熱剤が入っていた袋に水を規定量入れます。(130cc~150cc)
水量ラインがありますので、そこまで水をいれます。
今回は、わかり易いようにペットボトルを使用してますが、加熱剤を反応させるだけなので、水道水はもちろん、池・川・雨水・海水でも反応するみたいです。さすがミリめしですね。
④加熱用袋の中に水を注いで下さい。
⑤加熱用袋の上部を二つ折りにして付属のクリップで留め(これ重要!)、20分間そのままの状態で待って下さい。
しばらくすると・・・
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
凄い勢いで湯気が噴き出しています。
あまりの激しさに最初は驚きましたが、時間が経つにつれて反応が穏やかになってきます。
途中湯気の量がゆるくなり加熱の終わった様な状態になりますが、必ず20分間待ってから取り出して下さい。
出来上がりです。
ご飯とマーボなす豆腐を開封して・・・
おおっ。うまそうです。
やっぱりマーボなす丼にして「いただきます」。
「うめぇ」 マーボ豆腐だけでなく、なすもしっかり入ってる。
レトルトなのであまり期待してなかったのですが、これはいけますね。
実は、かかみがはら航空宇宙科学博物館の売店でミリめしを購入したとき、ミリめしシリーズで一番人気のウインナーカレーが売り切れだったので仕方なくマーボなす豆腐を購入したのですが、これがけっこういけてます。これなら、ウインナーカレーも期待もてますね。
次のミリめし試食会は「ウインナーカレー」を「海水」でためしてみましょうか。(笑)