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敦賀 金ヶ崎城登城記 ~幸福の階段を駆け上がれツーリング~ 【福井県 敦賀市 金ヶ崎城跡】 [日記]

皆さん、ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。^^

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今日も鈴鹿山系の山々は綺麗ですね~。

この日は2月19日(土)です。

前回は滋賀県の長浜城へ大河ドラマ「江」~浅井三姉妹~の展示を見に行きましたが、今回はその浅井家滅亡のきっかけとなった、「金ヶ崎の退き口」の舞台である福井県敦賀市の金ヶ崎を訪れてみようと思います。^^


何はともあれ高速に乗ってGo!~

名神高速道路から北陸自動車道へ・・・

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天気はいいけど、まだちょっと寒いので神田SAで休憩します。^^

寒いときはやっぱコレでしょう~~。^^

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甘酒~~ もちろんアルコール度ゼロですが、気分だけでも暖まります。^^


お土産コーナーでは、キャラクターたちの熱い戦いが行われております・・・

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「江」関連のコーナーでは、三姉妹キャラクターが乱立し、群雄割拠! まさに戦国時代です。

題して、”~キャラクターたちの戦国~”(笑)

はてさて、どの三姉妹が三姉妹キャラクターの天下を制するのでしょうか~。^^




は~い、そういうことで、もう敦賀の金ヶ崎に到着~。(笑)

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で、やっぱりここ金ヶ崎は「金ヶ崎の退き口」の舞台です。

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越前の朝倉攻めにために遠征していた信長のもとに、浅井長政へ嫁いでいた妹 「お市の方」より、両方共に結んでいる「小豆袋」が届いた・・・

信長はそれを見るなり長政の裏切りを察知し、自身は京へ向かって金ヶ崎を脱し、織田全軍を撤退させた。

信長軍の殿(しんがり)をつとめたのは、猿こと「羽柴秀吉」であった・・・


まあ、「小豆袋」のエピソードが史実かどうかは別として、信長のピンチだったのは確かで、浅井・朝倉軍に挟撃されれば逃げ場を失い全滅の可能性があったのだから、危機一髪のところでした。




では、金ヶ崎城跡の方へ行ってみます。^^

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階段下に到着~。



案内図を見てみると・・・

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なるほど、金崎宮を経て月見御殿跡へ行くのですね。



金ヶ崎城跡の説明文もありました。

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(クリックすれば大きくなるよ) ^^

ふむふむ、この金ヶ崎城は信長軍の撤退戦の行われたところでもあり、太平記のころ、南北朝時代の戦いの舞台でもあったわけですね・・・。

で、花換祭ですか・・・

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だから、階段下に気になる看板があったのですね。^^

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『幸福の階段を駆け上がれ』ってですか。よう~し・・・。^^


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Ninja君はお留守番~


では、いざ!

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「駆け上がれ」って・・・運動不足の自分にはそんなの無理でした~ (笑)




でも、雰囲気のいい境内ですね。

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石灯籠の苔生し具合も、いい感じです。^^


さすが、恋の宮です。社殿も華やか~。

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ここ金崎宮の御祭神は後醍醐天皇の皇子 尊良親王と常良親王ですね。

南北朝時代の足利勢と新田義貞の戦いで、金ヶ崎城は落城し、城の陥落とともに恒良親王は捕らえられ、尊良親王は新田義貞の嫡男 義顕とともに自害したそうです。

なので、ここ金崎宮は戦前まで官幣神社でした。

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やっぱり恋の宮ですね、「恋みくじ」がありました。^^

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もちろん引いてみます。^^


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おおっ、中吉ですか~。まあまあかな~。^^


でもよく読んでみると・・・

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この歌、メチャメチャ悲しい歌やないですか~。

「儚くも別れて去った君の面影・・・」 しかも、自暴自棄になると身を滅ぼすのですか・・・

怖~っ、これで中吉なんですかね~。

恋の道は険しそうデス・・・。(笑)





それでは、気を取り直して、金ヶ崎城の月見御殿目指して城攻めします。

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月見御殿まではこんな感じになってますね。

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金崎宮に金ヶ崎城のこんな模型がありました。^^

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一番高いところにある月見御殿の向こうは断崖で海になってるようです。




では、「鴎ヶ崎」へ

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はい、まだまだ登ります。^^

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月見御殿まで、もう少しです。 頑張れ、俺~。^^

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おっ、本丸跡でしょうか・・・

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それでは、月見御殿跡へ・・・

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月見御殿跡からは絶景が広がります。

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この絶景を信長も秀吉も見たんだろうな~。まあ、ちょっと現代的な風景もありますが・・・(笑)


一句詠んでみた・・・^^

信長の 浅い夢見し 月見酒  ~susumu~

信長は朝倉討伐のため京より進軍し、この金ヶ崎城を攻略、そしてこの地に立った。
その夜、朝倉との決戦に思いを馳せながら、月を肴に勝利の美酒を味わった。
同盟軍であるはずの浅井氏が裏切るとも知らずに・・・。


いち早く浅井氏の裏切りを知ると、信長はなりふり構わず全軍を撤退させた。窮地を脱した信長の怒りは収まらず、姉川の合戦で浅井・朝倉軍を撃破し、反信長包囲網を突破して、「金ヶ崎の退き口」から三年後に浅井・朝倉氏を滅ぼした・・・。

その後の浅井三姉妹とお市の方の悲しい物語は、皆さんご存知の通りですねっ。


続きは大河ドラマで~。(笑)







では、また。



【おまけ】


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