明治時代へタイムスリップ 赤レンガとグルメと男のスイーツ 【愛知県 犬山市 明治村】 [日記]
少しづつ秋らしくなってきました今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。^^
今回はココに来ています・・・。
【聖ヨハネ教会堂】 《重要文化財》
この聖ヨハネ教会堂は、明治40年(1907年)京都の河原町通りに建てられたプロテスタントの一派日本聖公会の京都五條教会です。
中世ヨーロッパのロマネスク様式を基調に、細部にゴシックのデザインを交えた外観で、正面左右に高い尖塔が建てられ、奥に十字形大屋根がかかる会堂が配された教会です。
一階がレンガ造、二階が木造で造られ、屋根には軽い胴板が葺かれています。
二階の教会堂へ行ってみます。
この聖ヨハネ教会堂は、昭和38年(1963年)に老朽化のため解体され、翌昭和39年(1964年)に愛知県犬山市にある『明治村』に移築されて昭和40年(1965年)に公開されました。
そうです、今回は愛知県犬山市の博物館『明治村』にやって来ました。^^
博物館『明治村』は、明治時代の建物等を移築・復元し、当時の歴史や文化を今日に伝えようとする野外博物館です。
博物館『明治村』は戦後の高度経済成長期にあって、明治時代の文化財的価値のある建築物が次々に姿を消してゆく中、昭和40年(1965年)に開村しました。開村当時は遥々と北海道から移築された札幌電話交換局、京都聖ヨハネ教会堂、森鴎外と夏目漱石のゆかりの由緒ある住宅などの建物や、電車等の施設物15件に過ぎませんでしたが、現在では67件に達し、博物館の敷地も開村当時の2倍近くの100万平方メートル(東京ドーム約21個分)に広がっています。
この『明治村』は開村してから45年経っているのですね~。驚きです。^^
『博物館明治村公式ホームページ』はこちら
村内はとても広いですので、SLに乗って移動しますよ~。^^
ちょうどSLの方向転換するところが見れましたよ~。^^
今回、素敵な大聖堂などの写真を撮りたかったのもそうなんですが、今、『明治村』でやっているこの企画に魅かれてやって来ました。^^
『明治スイーツ&グルメ博』
で、やって来ました『汐留バー』
男はバーのカウンターに腰掛けると、おもむろに口を開いた・・・
「マスター、汐留ショコラパフェをひとつ」 「アルコールフリーのヤツをね・・・」
【男のスイーツ】
『汐留ショコラパフェ』
男はカカオマスの効いた生チョコレートのほろ苦さを味わいながらこう呟いた・・・
「これが、男のスイーツか・・・」 「甘~いけど、甘くねえな・・・」
日本初のカクテルと言われる「デンキブラン」・・・
その「デンキブラン」を生ショコラに練りこみ、トッピングした「汐留ショコラパフェ」
これぞ「男のパフェ」
【聖ザビエル天主堂】
この白亜の教会堂は、近世初頭日本に渡来しキリスト教の伝道に努めた聖フランシスコ・ザビエルを記念して、明治23年(1890年)かつてザビエルがいたことのある京都の地に献堂されたカトリックの教会堂です。
この聖ザビエル天主堂の魅力は荘厳な雰囲気の中にあるステンドグラスの圧倒的な美しさでしょう。
おもわず息をのんでしまいます。
思わず写真も撮っちゃいます。^^
さてさて、神の御許から現世へ戻りますか・・・。
それでは、お目当ての明治のグルメを味わいに洋食屋『浪漫亭』へ・・・。
で、選んだメニューがコレ・・・。^^
『東郷平八郎のビーフシチュー』
日露戦争の日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を撃破した「東郷平八郎」元帥。
東郷平八郎がイギリス留学中に食べたビーフシチューの味を非常に気に入り、日本へ帰国後、艦上食として作らせようとしたけれど失敗してしまった・・・というのは有名な話デスネ。
ワインもドミグラスソースも無く、そもそも命じられた料理長はビーフシチューなど知らず、東郷の話からイメージして醤油と砂糖を使って作ったのが肉じゃがの始まりと言われています。^^
ただ、海軍の料理本にレシピが載っているところをみると、その後ビーフシチューはちゃんと日本でも食べる事ができたようです。^^
トロットロに煮込んだビーフや野菜がとっても柔らかくて美味しかったですよ~。^^
んで、明治のスイーツはコレ・・・
『ジャムライスプリン』
海軍のお料理レシピである『海軍割烹術参考書』。その中には「ライスプリン」はもとより、ジャムの製法も書かれているそうです。^^
写真で見えるプディングの粒々はトロトロのご飯ですよ。甘さ控えめでウマ~。^^
ライスプディングというのはイギリス人にとって暖かい家庭の象徴でもある伝統的デザートのようです。
イギリス留学していた若き日の東郷平八郎もライスプディングを食べたのでしょうか。
『留学中の若き日の東郷平八郎』 1877年 wikipediaより
若き日の東郷平八郎ってメッチャ男前ですよね~。
いつも勲章ぶら下げた、厳つい東郷元帥しか写真でお目にかかったことが無かったので意外でした~。
ちなみにこんな感じデス。
(wikipediaより)
それにしても、ビーフシチューやライスプリンなど海軍のレシピにちゃんと載っかっているんですね。
海軍さんて、やっぱりハイカラです。^^
さあ、明治時代のグルメ&スイーツも堪能したし、あとは明治村の中をブラブラ・・・。
この日は写真、撮りまくりました~。
宮津の裁判所から金澤監獄へ・・・。囚われ人となったつもりで~。^^
【宮津裁判所】京都府宮津市
【金澤監獄】
それでは監獄の中へ・・・
独房の中を覗いてみます。^^
おっと、お食事中でしたか~。失礼しました。
でも、なんだかこの囚人さん嬉しそうです。ご飯が美味しいのでしょうか。^^
この囚人さん見てると監獄ライフも楽しそうですね。
独房体験出来ます。^^
ちなみに、こんな感じ・・・
基本姿勢は正座なのでしょうか。板張に正座・・・ 無理ぽ・・・。
さてお次は、三重県関連の物件へ・・・
【三重県庁舎】 《重要文化財》
三重県庁舎は明治12年(1879年)に三重県津市に建てられたそうで、なんと昭和39年(1964年)まで使用されたそうです。趣があってとってもいいですね~。
【宇治山田郵便局】 《重要文化財》 三重県伊勢市
この宇治山田郵便局は、明治42年(1909年)に建てられ、伊勢外宮前の角地にあったそうです。
ちなみに、明治2年のポストですよ~。^^
明治の世になってすぐなので、まだまだ江戸時代な感じのポストですよね~。目安箱みたいデス。^^
【三重県尋常師範学校・蔵持小学校】
旧所在地 三重県名張市蔵持 建設年代 明治21年(1888年)
洋風な学び舎なんですけど、屋根が瓦葺だったりと和と洋の美しさを持つ建物ですね。
当時の小学生って着物だったのかな・・・。
三重県にもかつてこんな素敵な建物達が存在していたんですね。
三重県ゆかりの明治の建物を愛知県の博物館で見れるのはとても嬉しいのですが、地元で見れないのがちょっと残念ですね。
おっ。村内をぶらりんしていると、こんなもの発見しました~。^^
『鯉・アヒルの餌』 1本100円
あはは、アヒルさんはお昼寝中だったので、鯉に餌をあげることにします。^^
しか~し、こないだ岡山城の後楽園で鯉に餌をあげようとして、無視されましたからね~。
リベンジで~す。^^
恐る恐る岸近くの鯉に餌を「ポイ」・・・
お~っ。 「食った~」 ^^
ん~。明治村の鯉はスレてませ~ん。感激デス。
鯉の餌やりがこんなに嬉しいもんだとは思いませんデシタ~。^^
「おうおう、愛いヤツじゃのう」 「た~んと食べや~」
広大な敷地に由緒ある明治時代の建物群・・・。
見てて飽きません。
明治のスイーツ&グルメも堪能したし、そろそろ帰るとしますか・・・。
愛知県犬山市に来ていますので、ココへ寄り道~。
【国宝 犬山城】
しか~し・・・
「本日は閉門しました」
あ~っ。やっちゃいました。TT
『明治村』で遊びすぎましたか~。たまにやっちゃうんですよね~。
しかたがないので、チョコットだけパチリ。
まあ、『国宝 犬山城』は初めてではないので「良し」とします。
またいつかリベンジしたいと思います。
では、また。
今回はココに来ています・・・。
【聖ヨハネ教会堂】 《重要文化財》
この聖ヨハネ教会堂は、明治40年(1907年)京都の河原町通りに建てられたプロテスタントの一派日本聖公会の京都五條教会です。
中世ヨーロッパのロマネスク様式を基調に、細部にゴシックのデザインを交えた外観で、正面左右に高い尖塔が建てられ、奥に十字形大屋根がかかる会堂が配された教会です。
一階がレンガ造、二階が木造で造られ、屋根には軽い胴板が葺かれています。
二階の教会堂へ行ってみます。
この聖ヨハネ教会堂は、昭和38年(1963年)に老朽化のため解体され、翌昭和39年(1964年)に愛知県犬山市にある『明治村』に移築されて昭和40年(1965年)に公開されました。
そうです、今回は愛知県犬山市の博物館『明治村』にやって来ました。^^
博物館『明治村』は、明治時代の建物等を移築・復元し、当時の歴史や文化を今日に伝えようとする野外博物館です。
博物館『明治村』は戦後の高度経済成長期にあって、明治時代の文化財的価値のある建築物が次々に姿を消してゆく中、昭和40年(1965年)に開村しました。開村当時は遥々と北海道から移築された札幌電話交換局、京都聖ヨハネ教会堂、森鴎外と夏目漱石のゆかりの由緒ある住宅などの建物や、電車等の施設物15件に過ぎませんでしたが、現在では67件に達し、博物館の敷地も開村当時の2倍近くの100万平方メートル(東京ドーム約21個分)に広がっています。
この『明治村』は開村してから45年経っているのですね~。驚きです。^^
『博物館明治村公式ホームページ』はこちら
村内はとても広いですので、SLに乗って移動しますよ~。^^
ちょうどSLの方向転換するところが見れましたよ~。^^
今回、素敵な大聖堂などの写真を撮りたかったのもそうなんですが、今、『明治村』でやっているこの企画に魅かれてやって来ました。^^
『明治スイーツ&グルメ博』
で、やって来ました『汐留バー』
男はバーのカウンターに腰掛けると、おもむろに口を開いた・・・
「マスター、汐留ショコラパフェをひとつ」 「アルコールフリーのヤツをね・・・」
【男のスイーツ】
『汐留ショコラパフェ』
男はカカオマスの効いた生チョコレートのほろ苦さを味わいながらこう呟いた・・・
「これが、男のスイーツか・・・」 「甘~いけど、甘くねえな・・・」
日本初のカクテルと言われる「デンキブラン」・・・
その「デンキブラン」を生ショコラに練りこみ、トッピングした「汐留ショコラパフェ」
これぞ「男のパフェ」
【聖ザビエル天主堂】
この白亜の教会堂は、近世初頭日本に渡来しキリスト教の伝道に努めた聖フランシスコ・ザビエルを記念して、明治23年(1890年)かつてザビエルがいたことのある京都の地に献堂されたカトリックの教会堂です。
この聖ザビエル天主堂の魅力は荘厳な雰囲気の中にあるステンドグラスの圧倒的な美しさでしょう。
おもわず息をのんでしまいます。
思わず写真も撮っちゃいます。^^
さてさて、神の御許から現世へ戻りますか・・・。
それでは、お目当ての明治のグルメを味わいに洋食屋『浪漫亭』へ・・・。
で、選んだメニューがコレ・・・。^^
『東郷平八郎のビーフシチュー』
日露戦争の日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を撃破した「東郷平八郎」元帥。
東郷平八郎がイギリス留学中に食べたビーフシチューの味を非常に気に入り、日本へ帰国後、艦上食として作らせようとしたけれど失敗してしまった・・・というのは有名な話デスネ。
ワインもドミグラスソースも無く、そもそも命じられた料理長はビーフシチューなど知らず、東郷の話からイメージして醤油と砂糖を使って作ったのが肉じゃがの始まりと言われています。^^
ただ、海軍の料理本にレシピが載っているところをみると、その後ビーフシチューはちゃんと日本でも食べる事ができたようです。^^
トロットロに煮込んだビーフや野菜がとっても柔らかくて美味しかったですよ~。^^
んで、明治のスイーツはコレ・・・
『ジャムライスプリン』
海軍のお料理レシピである『海軍割烹術参考書』。その中には「ライスプリン」はもとより、ジャムの製法も書かれているそうです。^^
写真で見えるプディングの粒々はトロトロのご飯ですよ。甘さ控えめでウマ~。^^
ライスプディングというのはイギリス人にとって暖かい家庭の象徴でもある伝統的デザートのようです。
イギリス留学していた若き日の東郷平八郎もライスプディングを食べたのでしょうか。
『留学中の若き日の東郷平八郎』 1877年 wikipediaより
若き日の東郷平八郎ってメッチャ男前ですよね~。
いつも勲章ぶら下げた、厳つい東郷元帥しか写真でお目にかかったことが無かったので意外でした~。
ちなみにこんな感じデス。
(wikipediaより)
それにしても、ビーフシチューやライスプリンなど海軍のレシピにちゃんと載っかっているんですね。
海軍さんて、やっぱりハイカラです。^^
さあ、明治時代のグルメ&スイーツも堪能したし、あとは明治村の中をブラブラ・・・。
この日は写真、撮りまくりました~。
宮津の裁判所から金澤監獄へ・・・。囚われ人となったつもりで~。^^
【宮津裁判所】京都府宮津市
【金澤監獄】
それでは監獄の中へ・・・
独房の中を覗いてみます。^^
おっと、お食事中でしたか~。失礼しました。
でも、なんだかこの囚人さん嬉しそうです。ご飯が美味しいのでしょうか。^^
この囚人さん見てると監獄ライフも楽しそうですね。
独房体験出来ます。^^
ちなみに、こんな感じ・・・
基本姿勢は正座なのでしょうか。板張に正座・・・ 無理ぽ・・・。
さてお次は、三重県関連の物件へ・・・
【三重県庁舎】 《重要文化財》
三重県庁舎は明治12年(1879年)に三重県津市に建てられたそうで、なんと昭和39年(1964年)まで使用されたそうです。趣があってとってもいいですね~。
【宇治山田郵便局】 《重要文化財》 三重県伊勢市
この宇治山田郵便局は、明治42年(1909年)に建てられ、伊勢外宮前の角地にあったそうです。
ちなみに、明治2年のポストですよ~。^^
明治の世になってすぐなので、まだまだ江戸時代な感じのポストですよね~。目安箱みたいデス。^^
【三重県尋常師範学校・蔵持小学校】
旧所在地 三重県名張市蔵持 建設年代 明治21年(1888年)
洋風な学び舎なんですけど、屋根が瓦葺だったりと和と洋の美しさを持つ建物ですね。
当時の小学生って着物だったのかな・・・。
三重県にもかつてこんな素敵な建物達が存在していたんですね。
三重県ゆかりの明治の建物を愛知県の博物館で見れるのはとても嬉しいのですが、地元で見れないのがちょっと残念ですね。
おっ。村内をぶらりんしていると、こんなもの発見しました~。^^
『鯉・アヒルの餌』 1本100円
あはは、アヒルさんはお昼寝中だったので、鯉に餌をあげることにします。^^
しか~し、こないだ岡山城の後楽園で鯉に餌をあげようとして、無視されましたからね~。
リベンジで~す。^^
恐る恐る岸近くの鯉に餌を「ポイ」・・・
お~っ。 「食った~」 ^^
ん~。明治村の鯉はスレてませ~ん。感激デス。
鯉の餌やりがこんなに嬉しいもんだとは思いませんデシタ~。^^
「おうおう、愛いヤツじゃのう」 「た~んと食べや~」
広大な敷地に由緒ある明治時代の建物群・・・。
見てて飽きません。
明治のスイーツ&グルメも堪能したし、そろそろ帰るとしますか・・・。
愛知県犬山市に来ていますので、ココへ寄り道~。
【国宝 犬山城】
しか~し・・・
「本日は閉門しました」
あ~っ。やっちゃいました。TT
『明治村』で遊びすぎましたか~。たまにやっちゃうんですよね~。
しかたがないので、チョコットだけパチリ。
まあ、『国宝 犬山城』は初めてではないので「良し」とします。
またいつかリベンジしたいと思います。
では、また。