関ヶ原おもしろスポット「関ヶ原ウォーランド」に行ってきました。 [ふしぎ探検隊シリーズ]
天下分け目の合戦で有名な「関ヶ原」
前回のふしぎ探検隊の関ヶ原探訪では、弾薬庫やら鍾乳洞やら怪しげなスポット満載の訪問でした。
今回はそんな関ヶ原におもしろスポットがあるというので行ってみることにします。
三重県いなべ市の国道306号線を北上
途中、セメント工場があったのでセメント工場をバックにパチリ。
このセメント工場の近くに、三岐鉄道の西藤原駅があるので寄ってみます。
なんといってもこの西藤原駅は、駅舎がおもしろいんです。
「あはは。」 駅舎が蒸気機関車の形をしていますよね。
近くに小型の蒸気機関車が展示されています。
この蒸気機関車は動きませんが、まわりののどかな風景とよく合っていて、ゆったりとした気分に浸ることができます。
もっとのんびりしたかったのですが、今日は目的地が関ヶ原なので、先を急ぐことにします。
国道306号線から国道365号線へ、関ヶ原方面に向かいます。
やって来ました関ヶ原。
さあ。「関ヶ原ウォーランド」に到着です。
戦いのテーマパークなんて全国でも珍しいのではないでしょうか。
それでは入ってみましょう。
入ってすぐのところに武具・甲冑資料館があります。
中には、こんなものや
あんなものが展示されています。
なんと・・・
関ヶ原合戦に実際に使用されていたんだそうです。中にはとても400年以上も前のものとは思えないほど、保存状態がいいのもありました。(笑)
お次は、関ヶ原合戦資料館です。
昔は、この大きなボードで関ヶ原合戦の説明や経過などが表示されていたみたいですが、今は壊れて動きません。
この資料館は、昔は大勢の観光客で賑わったのでしょうが、今は自分ひとりです。
このさびれた感じがいいですね。
まさに関ヶ原。滅びゆくものの無常感が感じられ、とてもいい感じです。
それでは、戦場に行ってみましょう。
あちこちで激しい戦闘が行われています。(笑)
この人形たちは実物大のコンクリート製で、名だたる武将たちが所狭しと大暴れしています。
でも、なんだかマンガチックでとてもユーモラスです。
小西行長。
島津の敵中突破で有名な島津義弘。
裏切りの小早川秀秋。
おっ、宮本武蔵発見。
なぜだか、武田信玄の亡霊もいました。(笑)
足軽鉄砲隊が敵に狙いをつけています。
気をつけないと弾に当たりそうです。(笑)
それでは、西軍の石田三成の陣へ行ってみましょう。
小早川秀秋の裏切りがなければ、石田三成が勝者の側に立っていたかもしれないですね。
歴史は大きく変り、将軍徳川家康も江戸時代も存在せず、どんな世の中になっていたのか想像も出来ません。
それでは、勝者の徳川家康の陣を見てみましょう。
最後に笑ったのは徳川家康。毛利や長宗我部を釘付けにしておき、小早川秀秋を内応させるなど家康の戦略の見事さですか。戦う前から勝敗は決していたのかもしれません。
それでは、本日のズッコケ大将をご紹介しましょう。(笑)
島左近。
石田三成の家臣で、関ヶ原の戦いでは勇猛に戦い、壮烈な戦死をとげたというのに、これでは島左近がかわいそうな気がしますが。(笑)
「関ヶ原ウォーランド」つっこみ所満載でとっても楽しめました。
こんなテーマパークちょっと珍しいでしょう。できれば長く続いて欲しいものです。
最後に、関ヶ原ウォーランドで見つけたシュールな写真をどうぞ。
スバルの軽トラなのにTOYOTAって書いてあります。しかも手書きで。(笑)
では、また。
おもろい~。こんなの好きです
by suzy (2009-11-15 16:30)
◇suzyさんへ
ご訪問ありがとうございます。
古戦場めぐりしているときは、けっこう気持的に重くなりがちですが、ここは違います。(笑)ゆる~いテーマパークが好きな自分としては、けっこうツボにはまりました。
by susumu (2009-11-15 20:26)