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のんびりでまったりな・・・ ~ご近所お散歩ツーリング~ 【三重県いなべ市大安町 丹生川~青川】 [日記]

梅雨まっさかりですね~。 皆さまいかがお過ごしですか・・・。

今回は梅雨に入る前の「ご近所お散歩ツーリング」を少しだけ~。^^

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《蕎麦 響庵》
自分は三重県の北部に住んでいるのですが、隣町に越前蕎麦のお店が移転してきたので行ってみました。^^


以前、福井県にツーリングに行ったとき、そこで食べたおろし蕎麦がとっても美味しくて、越前蕎麦が大好きになりました。

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【天おろしそば】
久しぶりの越前そばだったので、豪勢に『天おろしそば』を注文~。



福井県大野市産蕎麦粉100%で、もちろん10割蕎麦です。^^

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美味しい~。 大根のピリッとした辛さが蕎麦に合います。 おろし蕎麦最高~ ^^v





さ~て、美味しいお蕎麦も食べたことだし、ちょこっと寄り道デス。

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【貨物鉄道博物館】
先ほどのお蕎麦屋さんから3kmぐらいの距離にあります。 三岐鉄道 丹生川駅の横デス。^^

残念ながらこの日は開館日ではありませんでした。 「貨物鉄道博物館」を見ることが出来るのは、毎月第一日曜日だけなのです。^^

「貨物鉄道博物館」の中がどんな感じなのかは・・・ コチラ

まあ、「貨物鉄道博物館」の中は見ることが出来なくても、屋外の展示車両は自由に見学することが出来るのです。^^

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【B4形39号】 英国製蒸気機関車 1898年製(明治31年)


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1898年製(明治31年)なので、114年前に造られた蒸気機関車なのですか~。 スゴイです。^^



で、この蒸気機関車は貨物を引っぱっていたのですね。

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記念に蒸気機関車とバイクの2ショット!

こんなことが出来るのもローカルな鉄道博物館ならではですね。JRの華麗な鉄道博物館も素晴らしいですが、ローカルでお気楽な博物館も大好きです。一人占めだし、遊べるし・・・。(笑)

そう、ここは「貨物鉄道博物館」・・・

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三岐鉄道の丹生川駅から電車が藤原方面へ発進! 黄色とオレンジのカラーリングいいなあ。^^

遠くに藤原岳が見えますが、あの藤原岳はセメントの原料となる石灰岩で組成されている山なのです。

なので、麓にセメント工場があって、藤原岳の斜面は大規模に切り取られています。

三岐鉄道は1931年(昭和6年)に営業が開始されましたが、もともと藤原岳の石灰石運搬が鉄道敷設の主目的だったようです。




それでは屋外展示されてるいろんな種類の貨物車両を見てみましょう。^^

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これらの貨物車両たちは、かつて戦後の日本の発展のために日夜働いていたのですね。^^





丹生川駅の方へ行ってみた。 こちらにも貨物車両が展示されてます。^^

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過酸化水素を運ぶためのアルミタンク車ですね。 マニアックだなぁ~。^^




そう、ここは丹生川駅デス・・・

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丹生川・・・ 丹生・・・

そういえばこの間、三重県多気町の丹生に水銀鉱跡を見に行きましたね・・・ → コチラ

かつて朱の原料である辰砂を産出する水銀鉱床群の分布する地域には、丹生、丹生川、丹生神社などの名前が残っているそうです。

現在は丹生川っていう川はこの付近にはありませんが、かつて辰砂を産出してたところから丹生川がこのあたりを流れていたのでしょうか。

そういえば、丹生川駅の北500mぐらいのところを青川っていう名前の川が流れていますね。 長い年月の間に、丹生川の流れが変わって青川になったとしたら・・・





というわけで、青川の川沿いを上流へ・・・。^^

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川沿いにそって気持ちのいい道が続きます。ここは桜並木が綺麗で、自分のお気に入りコースなのです。



桜の季節の青川がどんなに綺麗なのか、去年撮った写真がありましたのでどうぞ~。^^

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青川の上流には「青川峡キャンピングパーク」っていう素敵なオートキャンプ場があります。

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青川峡谷の看板がありました。^^

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《クリックすると大きくなるよ

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う~んやっぱり、その昔、青川の上流に鉱山があったんだ・・・ しかもこの治田鉱山跡は千姫に縁のある鉱山だったとは・・・ ^^



徳川家康の孫娘にして、豊臣秀頼に嫁いだ「千姫」は皆さんもちろんご存知ですね。

史実かどうかはわかりませんが、こんな「それからの千姫物語」があります。

豊臣家が滅亡した「大坂夏の陣」で大坂城が落城した時、燃え上がる大坂城から千姫は無事助け出されました。悲しみの中江戸城へ帰る道中、警護にあたっていた桑名城主 本多忠政の息子・忠刻(ただとき)と 出会い、さっそうとした若武者ぶりにほのかな恋心を抱きました。 そんな千姫の心を知った家康は、今度こそ幸せにしてやりたいと、千姫の思いを聞き届け、1616年二人の結婚が決まりました。千姫20歳、忠刻21歳の時でした。その時の千姫の化粧料(持参金)は、10万石といわれています。

そうです、このときの化粧料(持参金)が「治田郷7ヵ村と治田鉱山」だったようですね。それにしても10万石とはスゴイです。^^



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この青川の上流に千姫と縁のある治田鉱山跡があるのですね。^^




蕎麦を食べて、 「貨物鉄道博物館」に寄り道しただけなのに、千姫まで話が広がっちゃって・・・

これだからお散歩ツーリングは止められませんね~。^^


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