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豊臣秀吉ゆかりの地めぐり2 【賤ヶ岳古戦場】 [歴史ロマンシリーズ]

滋賀県にある琵琶湖の北部に賤ヶ岳はあります。

400年以上も前に、この賤ヶ岳一帯では羽柴秀吉軍と柴田勝家軍が織田勢内の覇権を賭けて激突し、各地で死闘が繰り広げられました。

琵琶湖の北部は奥琵琶湖と言われ、自然豊な風景が広がり、野鳥をたくさん見ることができます。

そんな秀吉ゆかりの地である、奥琵琶湖の賤ヶ岳に行ってみようと思います。

 

豊臣秀吉ゆかりの地めぐり1はこちら

 

 

それでは、賤ヶ岳に向かってG0!

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琵琶湖の東岸に到着です。

琵琶湖はいいなぁ。

いつ来ても「やっぱ琵琶湖でかっ」って思いますもん。

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初めて琵琶湖を訪れたとき、「うそだろ~。こりゃ絶対海だよ~。」って感動しました。

 

 

 

湖周道路を北上し奥琵琶湖を目指します。

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賤ヶ岳に行く前に、奥琵琶湖パークウェイに寄ってみます。

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奥琵琶湖パークウェイは全長約18kmのドライブウェイで、木々の切れ間から見える琵琶湖の青と、岬の緑とのコントラストが美しいところです。

各所に展望台がありますが、今日は一番大きな展望台で休憩です。

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それでは展望台からの風景をどうぞ。

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「いいね~。」琵琶湖は四季折々のいろんな表情を見せてくれます。 

 

展望台からの風景を十分楽しんだところで、賤ヶ岳へ向かいます。

 

はい。もう到着。(笑)

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賤ヶ岳は奥琵琶湖パークウェイを下ったところから近くにあります。

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賤ヶ岳は標高421mあり、登山口から歩いて登ることもできますが、自分は迷わずリフトを選びました。(笑)

 

リフト乗り場です。

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リフト料金はおとな片道400円(往復760円)で、所要時間は片道6分ぐらいですね。

 

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ぐんぐん上って行きますが、地面との距離はそんなに高くなく、全然怖くないです。

途中登山道と何ヶ所か交錯しますが、登山者の頭を蹴っ飛ばしそうなぐらいの高さを通っていきます。(笑)

 

さあ、山頂リフト乗り場に到着です。

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ここからは、賤ヶ岳山頂まで300m程歩いて登って行きます。

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ようやく賤ヶ岳山頂に到着しました。

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賤ヶ岳の西方には琵琶湖が広がっています。

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そして、南方には伊吹山を見ることが出来ます。

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さらに、賤ヶ岳の北の麓には余呉湖が広がっています。

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今から400年以上前、この賤ヶ岳と余呉湖周辺において賤ヶ岳の戦いは行われました。

 

【賤ヶ岳の戦い】

賤ヶ岳の戦いは、1583年(天正11年)、近江国伊香郡(現:滋賀県伊香郡)の賤ヶ岳附近で行われた羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)と柴田勝家との戦いである。
織田勢力を二分する激しい戦いとなり、秀吉はこの戦いに勝利することによって、織田信長の作り上げた権力と体制の継承者となることを決定づけた。 (Wikipediaより)

 

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案内文を読んでみると、賤ヶ岳山頂より北側の中腹及び余呉湖湖畔で、激しい戦闘が行われたようで、余呉の湖が真っ赤に染まったと書かれています。

この賤ヶ岳の合戦に敗北した柴田勝家は越前の北ノ庄城まで落ち延びたものの、やがてお市の方と共に自害して果てます。

秀吉はこの合戦に勝利したのち、名実ともに織田勢の第一人者として天下を統一していきます。

 

 

賤ヶ岳山頂付近には、名も無き武将の像があります。

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【戦のあと】

「戦が終わって、さしもの武将も崩れるように腰を下した。」と書かれています。

賤ヶ岳から見渡せる琵琶湖や余呉湖の美しい風景を見るにつけ、400年以上も前に起きた激しい戦いの史実が、まるで幻だったかのように感じられます。

 

 

さあ、賤ヶ岳を後にしようと山頂から降りようとしたその時・・・

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目の前に幻想的な風景が広がっていました。

雲の切れ間から日の光が降り注ぎ、湖面の波に反射しキラキラ輝いています。

 

 

 

さあ、これで豊臣秀吉ゆかりの地めぐり2は終了です。

次はどこへいきますか。

 

 

 


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