軍師 竹中半兵衛ゆかりの地へ・・・ 竹中氏陣屋跡 【岐阜県垂井町】 [日記]
春の訪れを感じさせる暖かい日差しに誘われて、やって来ました・・・
久々のバイクツーリング・・・ この日は3/3(土)でした~。 ひな祭りデスネ・・・。^^
さて、ここは何処?この武将は誰でしょう?
ここは、岐阜県の垂井町、羽柴秀吉の軍師 竹中半兵衛ゆかりの地に来ています。
大きな地図で見る
自分が住んでいる所から45kmぐらいの距離です。関ヶ原の決戦地からは近くて約6kmぐらいの距離にあります。^^
【竹中氏陣屋跡】
そして櫓門の前に堂々とと腰を下ろしているお方こそ・・・
【竹中半兵衛重治公之像】
陣中で堂々と戦況を見つめる竹中半兵衛重治公・・・ → 詳しくはコチラ
カッコイイです。^^
美濃の国主 斉藤家に仕えていた半兵衛の父 重元は、ここの近くの菩提山に城を築きました。竹中半兵衛重治は菩提山城を本拠に秀吉の名軍師としてその名を馳せました。この「竹中家陣屋跡」は半兵衛の子 重門が関ヶ原合戦後に居城である「菩提山城」から下りて陣屋を構えたのが、その始まりだそうです。
現存する木造白壁塗りの櫓門や石垣、濠などが当時の面影を留めていますね。^^
でもまあ、残っているのはそれだけなのですが・・・ (笑)
櫓門の向こうは幼稚園です。^^
歴史を感じさせる門扉ですね。
櫓門を裏から見た・・・
櫓門の横から石垣の上に上れるみたいなので上ってみます。
半兵衛の子 重門は関が原の戦いでは東軍に属し、その後は六千石の旗本として徳川家に使えました。
残っている堀はこれだけですが、当時の陣屋の雰囲気は伝わってきますね。
石垣の上から、半兵衛の居城があった菩提山城方面を見てみた。
どうやら送電線の鉄塔の向こうが菩提山城跡みたいです・・・
ぐるっと裏手にまわって幼稚園のお隣の小学校から櫓門を見てみました。
この辺の小学校も陣屋の敷地だったのかな・・・
おっ、こんなもの発見!
これは逆上がり練習機では・・・。自分が小学生の頃はこんな便利なものはなかったな・・・。^^
竹中氏陣屋跡近くには「菁莪記念館」っていう資料館があるのですが・・・
この日は土曜日で14時からしか開いてなかったので、残念ながら入ることは出来ませんでした。
ちなみに、資料館の中にはこんな感じの竹中氏陣屋の復元模型があるらしいです。
見てみたかったな・・・。^^
ん~いい感じだ~。^^
それでは竹中氏陣屋跡を後にして、竹中氏の菩提寺の「禅幢寺」へ行ってみましょう。
竹中氏陣屋跡から北へ500mの距離にあります。
写真をクリックすると大きくなるよ
禅幢寺の本堂です。
禅幢寺には町指定文化財の半兵衛の肖像画があるみたいです。
ちなみにこんな感じの竹中半兵衛重治公の肖像画です。
Wikipediaより
これはきっと竹中氏陣屋の前の半兵衛の像のモデルとなった肖像画ですよね~。^^
竹中半兵衛の本拠があった菩提山城跡へ行く登山口まで行ってみた。
標高400mの菩提山城まで45分・・・ 簡単にはお城まで行かせてはくれませんね。 熊も出そうだし・・・ (笑)
他に行きたいところもあったので、菩提山城跡へは次回訪れたときのお楽しみということで・・・。^^
垂井町の町中にある『タルイピアセンター』へ・・・
『タルイピアセンター』の中には図書館や歴史民族資料館があります。
歴史民族資料館の一角には「竹中氏と垂井」のコーナーがありました。
秀吉公、御自ら半兵衛の活躍をナビゲートしてくれます。^^
わずか18名で稲葉山城を奪取した話や黒田官兵衛の嫡男・松寿丸(後の黒田長政)を匿って助けた話など、おなじみのエピソードで楽しめました~。
36歳の生涯ですか・・・。 竹中半兵衛がもっと生きていたなら、織田信雄・徳川家康連合軍と戦った小牧・長久手の戦いもまた違っていた展開になっていたかも・・・。
自らの功を誇らず、常に謙虚で恩賞など顧みることなどなかった竹中半兵衛は、戦国の世において稀有な存在ですね。
正に軍師中の軍師です。^^
垂井の歴史民族資料館がある「タルイピアセンター」の中には図書館もあるのですが、館内でこんなもの見つけました~。
図書館でいらなくなった本をタダでいただけるコーナー。 なんと、お一人様何冊でもOKみたいです。^^
それでは・・・
自分はおみやげにこの本をGet!
太閤秀吉亡き後の秀頼と慶長年間の大坂を舞台に、結城虎之助という青年剣士の物語が展開していく・・・
面白そうな本ですね~。 これは帰ってからのお楽しみだ~。^^
久々のバイクツーリング・・・ この日は3/3(土)でした~。 ひな祭りデスネ・・・。^^
さて、ここは何処?この武将は誰でしょう?
ここは、岐阜県の垂井町、羽柴秀吉の軍師 竹中半兵衛ゆかりの地に来ています。
大きな地図で見る
自分が住んでいる所から45kmぐらいの距離です。関ヶ原の決戦地からは近くて約6kmぐらいの距離にあります。^^
【竹中氏陣屋跡】
そして櫓門の前に堂々とと腰を下ろしているお方こそ・・・
【竹中半兵衛重治公之像】
陣中で堂々と戦況を見つめる竹中半兵衛重治公・・・ → 詳しくはコチラ
カッコイイです。^^
美濃の国主 斉藤家に仕えていた半兵衛の父 重元は、ここの近くの菩提山に城を築きました。竹中半兵衛重治は菩提山城を本拠に秀吉の名軍師としてその名を馳せました。この「竹中家陣屋跡」は半兵衛の子 重門が関ヶ原合戦後に居城である「菩提山城」から下りて陣屋を構えたのが、その始まりだそうです。
現存する木造白壁塗りの櫓門や石垣、濠などが当時の面影を留めていますね。^^
でもまあ、残っているのはそれだけなのですが・・・ (笑)
櫓門の向こうは幼稚園です。^^
歴史を感じさせる門扉ですね。
櫓門を裏から見た・・・
櫓門の横から石垣の上に上れるみたいなので上ってみます。
半兵衛の子 重門は関が原の戦いでは東軍に属し、その後は六千石の旗本として徳川家に使えました。
残っている堀はこれだけですが、当時の陣屋の雰囲気は伝わってきますね。
石垣の上から、半兵衛の居城があった菩提山城方面を見てみた。
どうやら送電線の鉄塔の向こうが菩提山城跡みたいです・・・
ぐるっと裏手にまわって幼稚園のお隣の小学校から櫓門を見てみました。
この辺の小学校も陣屋の敷地だったのかな・・・
おっ、こんなもの発見!
これは逆上がり練習機では・・・。自分が小学生の頃はこんな便利なものはなかったな・・・。^^
竹中氏陣屋跡近くには「菁莪記念館」っていう資料館があるのですが・・・
この日は土曜日で14時からしか開いてなかったので、残念ながら入ることは出来ませんでした。
ちなみに、資料館の中にはこんな感じの竹中氏陣屋の復元模型があるらしいです。
見てみたかったな・・・。^^
ん~いい感じだ~。^^
それでは竹中氏陣屋跡を後にして、竹中氏の菩提寺の「禅幢寺」へ行ってみましょう。
竹中氏陣屋跡から北へ500mの距離にあります。
写真をクリックすると大きくなるよ
禅幢寺の本堂です。
禅幢寺には町指定文化財の半兵衛の肖像画があるみたいです。
ちなみにこんな感じの竹中半兵衛重治公の肖像画です。
Wikipediaより
これはきっと竹中氏陣屋の前の半兵衛の像のモデルとなった肖像画ですよね~。^^
竹中半兵衛の本拠があった菩提山城跡へ行く登山口まで行ってみた。
標高400mの菩提山城まで45分・・・ 簡単にはお城まで行かせてはくれませんね。 熊も出そうだし・・・ (笑)
他に行きたいところもあったので、菩提山城跡へは次回訪れたときのお楽しみということで・・・。^^
垂井町の町中にある『タルイピアセンター』へ・・・
『タルイピアセンター』の中には図書館や歴史民族資料館があります。
歴史民族資料館の一角には「竹中氏と垂井」のコーナーがありました。
秀吉公、御自ら半兵衛の活躍をナビゲートしてくれます。^^
わずか18名で稲葉山城を奪取した話や黒田官兵衛の嫡男・松寿丸(後の黒田長政)を匿って助けた話など、おなじみのエピソードで楽しめました~。
36歳の生涯ですか・・・。 竹中半兵衛がもっと生きていたなら、織田信雄・徳川家康連合軍と戦った小牧・長久手の戦いもまた違っていた展開になっていたかも・・・。
自らの功を誇らず、常に謙虚で恩賞など顧みることなどなかった竹中半兵衛は、戦国の世において稀有な存在ですね。
正に軍師中の軍師です。^^
垂井の歴史民族資料館がある「タルイピアセンター」の中には図書館もあるのですが、館内でこんなもの見つけました~。
図書館でいらなくなった本をタダでいただけるコーナー。 なんと、お一人様何冊でもOKみたいです。^^
それでは・・・
自分はおみやげにこの本をGet!
太閤秀吉亡き後の秀頼と慶長年間の大坂を舞台に、結城虎之助という青年剣士の物語が展開していく・・・
面白そうな本ですね~。 これは帰ってからのお楽しみだ~。^^
2012-03-10 07:30
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コメント(26)
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おはようございます。天気の良いおでかけが気持ちいいですね!
舞鶴田辺城と似ている感じがしました。
思うのですが、本当に石垣を構築するにあたっては相当な労力が必要ではなかったのかと・・・^^;
by ソニックマイヅル (2012-03-10 09:50)
陣屋跡の櫓門(石垣)から当時の雰囲気が伝わりますね。
これだけの城壁に囲まれていたら、幼稚園も安全でしょう。(笑)
by yosi (2012-03-10 11:14)
地域で頑張って盛り上げようとしてる感が伝わってきます。
歴史資料館も立派な建物ですね 関ヶ原からすぐですし行ってみたいですね~
by Sazaby (2012-03-10 11:38)
いつも楽しく読ませて頂いてます。
今回は私の中で陣屋のイメージが大きく変わりました。
暴れん坊将軍(時代劇)の中の陣屋はお寺か宿屋が相場・・・(笑)
さすが戦国時代???陣屋がこんなに堅牢なモノとは思いませんでした。
by yasukun (2012-03-10 19:57)
半兵衛、いいですね~(*^_^*)
好きな軍師です。信長の野望などのゲームでも頼りになりました(笑)
by マチャ (2012-03-10 21:21)
垂井町は南宮大社他の神社に行ったのですが、そこで時間も力も尽き・・・(^_^;)
陣屋跡行ってみたいですね~
半兵衛と言えば私はやはり数名での岐阜城乗っ取りです。
龍興が少しでも半兵衛を重宝していたら歴史は変わった・・・かも?(#^.^#)
by アルマ (2012-03-10 21:53)
小さいながら櫓門いいですね。石垣もよく残っていますね。
by ねじまき鳥 (2012-03-10 22:03)
◇ソニックマイヅルさんへ
この日はちょっと風が吹いていましたが、春を感じさせる暖かい日差しで絶好のバイク日和でした。^^
舞鶴田辺城の大手門と感じは似てますね。
竹中氏の櫓門はお城ではなく陣屋の櫓門なので、少し小さめですね。
それでも石垣はよく残っていて当時の石垣の構築技術は本当にすごいなあって思います。^^
by susumu (2012-03-11 07:11)
◇yosiさんへ
今回はお城ではなく陣屋だったのであまり期待してはいませんでしたが、竹中氏陣屋の櫓門や石垣は素晴らしいものでした。
櫓門の前にある竹中半兵衛の像も、堂々としていてカッコ良かったです。^^
こんな堅牢な城壁に守られた幼稚園はここだけでしょう。子供たちのヒーローは半兵衛でしょうか。^^
by susumu (2012-03-11 07:21)
◇Sazabyさんへ
垂井の街中は何度も通ったことがありましたが、竹中氏陣屋へは初めて行ってみました。
竹中半兵衛重治公の像を見ていると、本当に実在した人物なんだなって実感しました。
自らの功を誇らない謙虚な人柄とその大胆な作戦は、地元の人たちにとっても誇りなのではないでしょうか。
タルイピアセンターの歴史資料館の方はこじんまりとしてますが、楽しめます。^^
by susumu (2012-03-11 07:40)
◇yasukunさんへ
今回初めて竹中氏陣屋へ行きましたが、櫓門や石垣がよく残っていて嬉しかったです。^^
陣屋ということであまり期待してませんでしたが、立派な櫓門と見事な石垣で圧倒されました。
なにより櫓門や石垣が現存遺構なのが素晴らしいと思います。
地元の人に大切にされていなければ残っていきませんから・・・。^^
by susumu (2012-03-11 07:52)
◇マチャさんへ
竹中半兵衛は自分も大好きです。
その謙虚な人柄と大胆な作戦はまるで歴史小説に出てきそうな人物像ですよね~。
でも実在の人物なのですね。^^
櫓門も前にある竹中半兵衛重治公の像は堂々としていて、実際の半兵衛はこんな感じの人だったのでは・・・なんて感激でした。^^
by susumu (2012-03-11 08:02)
◇アルマさんへ
垂井町は歴史のある町のようでいい感じの寺院や神社がありますね。
自分も時間があれば南宮大社とか訪れてみたかったのですが、ちょっと回れませんでした。
竹中半兵衛は自分も大好きな軍師です。あの稲葉山城を少人数で奪取するとは凄いです。
龍興が半兵衛を重宝していたら・・・ 信長も秀吉も家康も、歴史の表舞台にはいなかったかもですね。^^
by susumu (2012-03-11 08:16)
◇ねじまき鳥さんへ
今回はお城ではなくて陣屋だったので、正直なところあまり期待していませんでした。
お城にある城門と比べるとやや小ぶりな櫓門と石垣でしたが、それでも立派な櫓門と見事な石垣に感動しました。
なにより現存遺構なのが素晴らしいです。^^
by susumu (2012-03-11 08:23)
半兵衛いいですねー!
ちょっと行ってみたくなりました。
ここまで詳しく書いてくれてると事前に調べる必要がなくて助かります(笑)
by harukichi (2012-03-12 09:24)
◇harukichiさんへ
竹中半兵衛は自分も大好きな武将です。
今回初めて半兵衛のゆかりの地を訪れてみましたが、行ってよかったです。
半兵衛の像も堂々としたもので、実にカッコよかったです。^^
今回は時間がなくて行けなかったのですが、半兵衛が松寿丸を匿った場所の五明稲荷とかも行ってみたいです。^^
by susumu (2012-03-12 21:52)
初乗りですね、KSR^^。お散歩ツーにはピッタリですね。
お住まいの近くにこんな素敵な城跡があるなんて羨ましいです。。
櫓門も素晴らしいですが石垣もちゃんと手入れしてあって綺麗です。
それと門から幼稚園が見えるのが微笑ましい(^^♪。。
by ANIKI (2012-03-13 00:12)
◇ANIKIさんへ
今年の初ツーリングのKSRでした。^^
竹中氏陣屋へは近いのですが、今回初めて訪れてみました。
陣屋ということで期待してなかったのですが、現存の櫓門と石垣は素晴しかったです。
それに竹中半兵衛の像も威風堂々としていてカッコイイ~。自分好みの像でよかったです。^^
by susumu (2012-03-13 22:16)
歴史を巡るツーリング良いてすね。
史料館の建物がステキです。あ、熊と闘わなくっちゃ。
by 響 (2012-03-14 22:41)
◇響さんへ
竹中半兵衛は大好きな軍師です。^^
歴史好きなのでこういうところに行くと嬉しくなりますね。
熊さんはまだ冬眠中かな・・・(笑)
でも「熊注意!」の看板があればビビッてしまいます。^^
by susumu (2012-03-16 19:46)
こんばんは。
青空の下KSRでツーリングされたんですね。
ご自宅からちょこっと走って行ける距離に
良いところありましたね(^^)
歴史を訪ねてKSRでのんびり走るってのも
最高だろうなぁ~って読ませてもらいましたよ。
by かい (2012-03-18 20:27)
◇かいさんへ
この日は寒さもいい感じで和らいで、ツーリングにはちょうどいい日和でした。^^
まだまだ寒かったりするので、こんな日に竹中氏陣屋に行けたのはラッキーでしたね。
お城跡ではなくて陣屋跡なのであまり期待してなかったのですが、現存の櫓門や石垣など素晴しかったです。
バイクの季節、今年もいろんなところに行ってみたいと思います。^^
by susumu (2012-03-19 19:09)
KSRで内容=高密度!毎度うらやましいぃぃぃ・・・そして楽しいです。
ヒラメキ!(インスパイア)私も今一度、現住所=岩国の史跡(近場を)研究します!
愛車(姉)銀麗号(自転車)行動範囲から廻ってみます。
by hanamura (2012-03-21 21:58)
軍師竹中半兵衛ですね。
ボクの中では、策士の秀吉より断然人間の大きさを感じさせる人物です。
by 半世紀少年 (2012-03-22 07:53)
◇hanamuraさんへ
竹中氏陣屋跡へはうちからそんなに遠くないのですが、初めての訪問でした。^^
城跡ではなく陣屋跡ということで、それほど期待していませんでしたが、素晴らしかったです。
「竹中半兵衛重治公之像」も堂々としててカッコいいのです。^^
岩国は歴史ある素敵な町ですから、のんびりと気ままな 通勤快速 銀麗号の旅もいいかも・・・ ^^
by susumu (2012-03-22 20:41)
◇半世紀少年さんへ
軍師 竹中半兵衛の逸話は出来すぎていて、物語の架空の人物のような感じがしますが、実在の人物なのですね。^^
竹中半兵衛の人間としての清々しさは、その短い生涯もさることながら、人々を魅了してくれますね。^^
自分も大好きな軍師です。^^
by susumu (2012-03-23 03:10)