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琵琶湖湖畔にそびえる現代風城郭 【滋賀県立琵琶湖文化館】 [おもしろ(おもしろいお城)シリーズ]

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この建物は滋賀県大津市の琵琶湖湖畔にある【滋賀県立琵琶湖文化館】です。

【滋賀県立琵琶湖文化館】は、博物館、近代美術館、展望閣などを有する滋賀県初の総合博物館として1961年に開館しました。

この【滋賀県立琵琶湖文化館】は、古くから大津湖岸にそびえているためご存知の方も多いと思いますが、自分はまだ見たことがなかったので、今回訪れてみました。


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でも残念なことに、2008年4月より休館中です。看板には「施設の耐震診断が未着手であることや県の財政事情により・・・」と書かれているので、施設の老朽化や入館者の減少が著しかったのでしょう。



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一部メンテナンス工事が行われているようなので、建物自体は残すつもりのようです。


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今回初めて訪れましたが、お城の土台部分が石垣ではなくコンクリートな感じが新鮮でとっても好印象でした。

山城や堀に囲まれた城郭はいつも見てますが、水城は初めてです。琵琶湖の美しい風景と相まってとっても大好きになりました。

明智光秀の居城であった坂本城は大天主と小天主をもつ水城だったとのことなので、イメージ的にはこんな感じだったのかな。

明智光秀の弟である「明智左馬之助の湖水渡り」の碑がこの【滋賀県立琵琶湖文化館】の前にあります。



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山崎の合戦で織田信長を討った明智光秀が秀吉軍に敗れたため、安土城攻めだった弟 左馬之助がここ「打出浜」から馬で湖水を渡り坂本城に帰ったと看板に書かれています。

打出浜から坂本城まで直線でも6kmぐらいはあるので、かなりの距離を馬で渡ったみたいですね。




ここから比叡の山々を望むことができます。

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ここからの大津の景色はとてもすばらしいです。まるでモナコのようです。あ、もちろん行ったことありません。(笑)


この【滋賀県立琵琶湖文化館】の周辺は公園として整備されています。


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ウォーキングコースなんかもあり皆さん思い思いの時間を過ごしています。



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琵琶湖クルーズのミシガンですね。自分も乗ったことありますがとっても素晴らしいクルーズでした。暖かくなったらもう一度のりたいな。


琵琶湖の絶景が広がるここには、オープンテラスのカフェがあります。


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もちろん自分もカフェタイムです。


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まったりとコーヒー飲みながら仕事も忘れて時間を過ごすのもいいなあ。あ~っ、仕事したくねぇ。(笑)




では、また。




なぜか伊勢にそびえる【安土城】 [おもしろ(おもしろいお城)シリーズ]

テーマパークにそびえるファンタジーなお城といえば・・・


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東京ディズニーランドの「シンデレラ城」が有名ですが・・・

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(シンデレラ城)




そんなシンデレラ城に勝るともおとらない素敵なテーマパークのお城が三重県にあります。

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ちょんまげワールド伊勢(安土桃山文化村)の「安土城」です。

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(ちょんまげワールド伊勢の安土城)





ディズニーランドのキャラクターといえばもちろん「ミッキーマウス」ですが・・・






ちょんまげワールドのキャラクターは「ニャンまげ」です。

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ついでにディズニーランドの創始者はウォルト・ディズニーですが・・・





ちょんまげワールドの村長は欽ちゃんです。(^^)/

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そんな歴史ファンタジーなちょんまげワールドの安土城をご紹介します。


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それではちょんまげワールドに突撃します。





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まず目指すは安土城です。




この長~いエスカレーターで登っていきます。

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さらに籠バスに乗り、大櫓門へ向かいます。

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大櫓門に到着です。

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大櫓門をくぐるとそこには豪華絢爛な安土城がそびえています。

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時代考証に基づいて、原寸大で再現されたそうです。うわさによると、なんでも100億円ぐらいかかったとか・・・。

間近で見てみると、そのド迫力と派手さに驚かされます。

ちょっとやりすぎのような気も・・・。 でも、信長だからここまでやっちゃうかもね。(笑)


本物の安土城跡で見た天主閣跡にこんなド派手な天主閣が建っていたかと思うと、ルイス・フロイスがヨーロッパにも存在しないと驚いたのもわかるような気がします。




さあ、安土城の中はというと・・・



一階には桶狭間の合戦のコーナーがあります。

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今川方の陣ですね。

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今川方に襲いかからんとする織田勢

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でも、ここの人形たちはみんな・・・

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顔怖すぎです。(笑)





安土城を登っていくと、こんなコーナーもありました。

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宣教師たちとの会見のもようです。

この人形たちはすごくまともでホッとしました。信長が鬼のような形相だったらどうしようかと思ってました。(笑)




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この階段を登ると六階の展望台です。




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伊勢湾を望む絶景が広がります。




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さらにこの階段を登ると、最上階の七階にある「黄金の間」に行くことができます。




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壁・天井すべてに本物の金箔がはりめぐらされています。すごく居心地が悪いです。(笑)



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ハイ。言われなくても触りません。(笑)







自分としては、外観に比べて、内部は少しガッカリです。

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(滋賀県安土町にある安土町城郭資料館の安土城の20分の1のカットモデル)

こんな感じで内部も再現してもらいたかったなぁ。吹き抜けが見たかったです。

でも、ここまでやっちゃうと総工費がいくらかかるかわかりません。(笑)




映画「火天の城」で見た安土城は吹き抜けのない設定だったけど、実際はどうだったんでしょうか。

自分としては、吹き抜けのあったほうが好みですね。より信長らしく感じます。







さあ、城下町の方へ行ってみましょう。

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忍者が子供たちにメッタ切りにされています。(笑)





おっ。いました。いました。

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「ニャンまげ」は子供たちに大人気です。






忍者資料館があったので入ってみます。

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ここの忍者も・・・

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目がイッちゃってます。(笑)







ちょんまげワールド伊勢はテーマパークだけにいろんなアトラクションが楽しめますが、でもここでの一番の楽しみ方はお芝居を見ることでしょう。


いろんな芝居小屋があって、笑いあり、感動あり、アクションありで、思わず芝居のハシゴをしてしまいます。




で、やって来たのが「笑え亭」

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ここでは、村長の欽ちゃん「作・演出」のお芝居が見られます。



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この日のお芝居は、大好きな村娘のために、いくさで手柄をたてて戻ってくるというストーリーでした。



「まじめなおもしろさ」と「ボケのたのしさ」と「ツッコミのするどさ」のそれぞれの笑いがそれぞれのおもしろさをさらに引き出していくという、欽ちゃんの笑いがいかんなく発揮されています。



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ねっ。写真を見てるだけでおもしろさが伝わってくるでしょ。^^




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こんな真剣な演技がこのあとの笑いをさらに際だたせます。




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グランドフィナーレですね。ホント楽しかった。







「また、お芝居だけでも見にきたいなぁ。」って思いましたが、ちょっと料金が高い気がします。

リピーターのためにもう少し安くするとか、年間フリーパス券を作るかしてくれないかなぁ。

頼みますよ。 欽ちゃん!






では、また。



おもしろ半分?な【三州碧城】 [おもしろ(おもしろいお城)シリーズ]

「愛知県におもしろいお城があるよ。」との情報を聞きつけ、この目で確かめるべく愛知県碧南市に向かうことにしました。

 

 

久しぶりのバイクツーリングです。

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今日はNinja君でGo!。

 

国道23号線を愛知県三河方面に向かいます。

 

道のところどころで表示されている気温を見てみると、8℃を表示しています。

普段なら「寒い~」を連発しているところですが、今回は違います。

実は先日、今はやりの発熱インナーを上下セットで購入したんですね。

その名も「ホットマジック」 (ユニクロのヒートテックではありません。残念ながら自分の住んでるところにはユニクロないんです。)

ま、似たようなもんだろうと購入しましたが、布地の薄さにビックリ。

「こんなんで大丈夫なの」と半信半疑で着てみましたが、これがGood!

いつもの重ね着系の防寒スタイルだと、最初は寒くないんだけど、しばらく走っていると体の芯まで冷えてくる感じでした。でもこの発熱インナーは、ずーっと暖かさが持続する感じがします。

これはもう、これからの冬場のツーリングには欠かせないアイテムですね。

 

 

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曇り空でしたが、車もそれ程混んでなく、スィーっと名古屋市内を通りぬけることができました。

ま、途中で寄り道をしたのですが、その話は後日にとっておくとして、愛知県安城市から碧南方面へ右折。

 

 

やってきました碧南市。

碧南市役所のすぐ近くに、そのお城はありました。

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「三州碧城」 (さんしゅうみどりじょう) 

一階は「両口屋」さんという和菓子のお店です。

 

 

 

で、何がおもしろいかというと・・・

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あはは。お城が半分しかありません。

「映画のセットじゃないんだから」って、ツッコミを入れたくなります。(笑)

 

 

反対側もこんな感じ。

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両サイドに高い建物がない分、ものすごく目立っています。

 

 

Ninja君と記念にパチリ。

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それでは、中に入ってみましょう。

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街の和菓子屋さんていう感じですね。

 

 

この店で一番売れているという「衣浦一番」という和菓子をお土産に購入。

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いわゆるブッセですね。小倉・クリーム・抹茶の三種類の味が楽しめます。帰ってから食べてみましたが、素朴な感じでおいしかったです。

 

 

 

せっかくここまで来たのですから、岡崎まで足をのばすことにしました。

目指すは徳川家康の生誕の地「岡崎城」です。

 

 

 

やっぱり愛知県は車が多いですね。それでもなんとか岡崎城のある岡崎公園に到着しました。

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岡崎公園駐車場です。有料駐車場だったけど、二輪車はなんと60円。安っ。(喜)

 

 

【岡崎公園】

岡崎公園は、岡崎城の城跡を公園にしたもので、岡崎城や三河武士のやかた家康館を中心とした歴史と文化の公園です。岡崎公園は「日本の都市公園100選」及び「日本のさくら名所100選」に平成元年に認定されています。また、「日本の歴史公園100選」に平成18年11月に選定されました。岡崎城は「日本100名城」に平成18年度認定されました。(ホームページより)

 

 

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お堀の紅葉がとても綺麗です。

 

 

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「ここにも紅葉が」って、よく見ると石垣の間から紅葉の木が生えています。

歴史を感じます。

 

 

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場内にある岡崎東照宮「龍城神社」

こちらの東照宮はそんなに派手ではございません。(笑)

 

 

龍城神社のとなりにある岡崎城が見えてきました。

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場内は江戸時代の岡崎城の様子や城下町、人々の生活の様子に関するものが展示されています。

 

 

最上階の展望室は写真撮影可だったので、パチリ。

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岡崎の街を望むことが出来ます。

 

 

お城も見たことだし、もうひとつの施設「三河武士のやかた 家康館」へ行って見ます。

 

 

公園内を歩いていると、ありました。・・・

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徳川家康公の銅像です。

この地に生まれた家康の、波乱に満ちた人生はもう皆さんご存知のとおりですね。

 

 

 

「三河武士のやかた 家康館」に到着です。

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葵の御紋がとてもデカイです。「ええぃ。ひかえぃ。」って感じですか。(笑)

 

 

この「三河武士のやかた 家康館」は、徳川家康の生涯が詳しくわかる展示内容になっています。(残念ながら写真撮影不可です。)

 

 

中でも、関ヶ原の戦いのコーナーは一見の価値あり。

映像とジオラマを駆使してわかりやすく解説してくれます。

 

 

ホームページの「決戦!関ヶ原」はココ

 

 

 体験展示コーナーは写真撮影可だったのでパチリ。

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ここでは実際に刀や槍を手にとって重さなどが実感できます。

自分は兜をかぶってみましたが、こんなものを身に着けて戦場で何時間も戦うのは、本当に大変だったろうなと思いました。

 

 

外へ出て、なにげに時計台を見てみると・・・・

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時計が動きだしました。 (カメラのおじさんが写っていますが気にしないでね。笑)

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からくり時計だったんですね。 (芸が細かいぞ!笑)

 

 

 

十分楽しんだ後の最後のシメはこれでしょう。

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牛すじ(八丁味噌)

八丁味噌って辛苦系の味噌ですが、とってもおいしかったです。

 

 

では、また。

 


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