霊峰 『伊吹山』 ~大地に描かれた五芒星の旅5~ 【滋賀県米原市 伊吹山】 [ふしぎ探検隊シリーズ]
~大地に描かれた五芒星の旅~もいよいよ5番目の場所『霊峰 伊吹山』へ・・・
この日は11月12日で晴れてたのですが、う~ん、伊吹山はちょっと雲がかかっていますね~。
ちなみに冬の寒い時期の伊吹山の姿ですが・・・
こんなお姿ですね~。これは以前撮った時の伊吹山の写真デス。^^
滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山は、標高1,377mで滋賀県最高峰の山です。
今回は、滋賀県最高峰の伊吹山にアタックします。^^
伊吹山を登る登山道は数コースありますが・・・
自分は9合目までバイクで行ける伊吹山ドライブウエイを登ります。(笑)・・・11/28より伊吹山ドライブウエイは冬季休業にはいりました。
伊吹山ドライブウエイは全長17kmの有料観光道路です。
ちなみに二輪車の通行料金は2100円もします。 ちと高い気がしますが・・・
でも、有料なだけに絶景な景色が素晴しい。
のんびりとまわりの景色を楽しみながら走ってるとすごく気持ちがいい~。^^
で、の~んびりと走っているうちに9合目の山頂駐車場に到着~。 ここは標高1260mなのです。^^
西の道茶屋です・・・。 お土産とか売っていますし、うどんやそばなどの美味しいものが食べれます。^^
うお~、絶景だ~。^^
標高1260m地点なので、雲は下ですね。^^
今では、ドライブウエイが9合目まで通っていて簡単に伊吹山に登ることが出来ますが、その昔、伊吹山は修験道の聖地で、明治40年まで6合目以上は女人禁制の霊峰でした。
そんな厳しい修験道の聖地『伊吹山』ですが、今では・・・
『恋人の聖地』になっています。^^
【恋慕観世音菩薩】
自分だけが幸せになろうではなく、二人が仕合せ(仕え合う)になろうとの気持ち・・・
いい言葉ですね。^^
それでは、あの頂めざして・・・
飛行機雲が近いです。^^
だんだん険しくなってくるけど気持ちいいです。
うわ~、雲海だ~。^^
ヤッホ~ ^^
登山道の方へ行ってみた・・・
みなさん頑張って登っています。^^
山頂はもうすぐだ~
振り返るとそこには・・・
絶景だ~ ^^
そして、伊吹山山頂へ・・・
伊吹山1377m登頂成功~。^^
それにしても登ってくるときに思ったのですが・・・
山ガール増えましたね~。カラフルなファッションでお洒落デス。山もいいなあ~。(笑)
中にはこんな山ガールも・・・
ブーツで登山の山ガール。(笑) 9合目まで車で来れますが、遊歩道も足場のわるいところもあるし、よく登ってきましたね~。^^
で、山頂をうろうろ・・・
山頂には山小屋が何軒もありますね。 あとで寄りましょう~。^^
【伊吹山寺 覚心堂】
山小屋風寺院デスネ。 1377mの高地に建ってるお寺なんて珍しいです。^^
寛文元年(1661年)に円空上人は伊吹山の8合目付近にある行道岩にて修行を行いました。そしてこの地で12万体造仏の発願を行なったそうです。
そうこうしてるうちにものの数分で霧がかかってきました。
伊吹山は一年を通じて霧が多く、冬季の積雪も多いところです。
昭和2年(1927年)には、積雪11.82mの世界山岳観測史上1位の記録をもっているほどです。この記録は未だに破られていないそうです。もっとも近年では温暖化の影響からか、そんなには降りませんね。^^
この像は『日本武尊』(ヤマトタケルノミコト)です。『古事記』では、伊吹の神はヤマトタケルを退け、死に至らしめた「荒ぶる神」として登場し、また『日本書紀』では「大蛇」が伊吹山の神(水神)の化身として描かれているそうです。
やっぱり、この伊吹山の地でも神話に出会えましたね。^^
ここにかつて伊吹山山岳信仰の中心的施設があったみたいです。
伊吹山は山全体が石灰岩の山です。なので、山頂付近ではカルスト地形を見ることが出来ます。伊吹山は有数のさざれ石の産地なのです。
伊吹山の岐阜県側の揖斐川町春日にさざれ石公園があります。(後日撮った写真ですが・・・)
凄いさざれ石の巨石です。そして見事に苔生しています。^^
伊吹山のさざれ石は皇居にも献上されていますし、伊勢神宮や明治神宮にも奉納されていますね。^^
そして、君が代は伊吹山のさざれ石を歌ったものなのです。君が代の発祥の地ですね・・・。
さあ、山小屋でコーヒーを飲んで下山しましょうか・・・
ここは観光地の山小屋なんですけど、それでも山小屋っていい雰囲気ですね。^^
ズンズン降りていると・・・
あっ、晴れてきている・・・
もしかすると見れるかも・・・
見えた! 琵琶湖だ!
そして・・・
竹生島だ!(ちくぶしま)
帰りはまたのんびりと景色を楽しみながら伊吹山ドライブウエイを下ります。
そして伊吹山の麓にある『伊吹野そば』へ・・・
なぜ、伊吹山の蕎麦を食べに来たかといいますと・・・
伊吹山は「日本そば」発祥の地だからです。^^
越前でおろし蕎麦を食べてから大好きになりました。辛い大根が実に蕎麦に合うんですね。^^
お隣の道の駅「伊吹の里」へ
これで、~大地に描かれた五芒星の旅~は5個所すべて周ったことになります。 長かったような、あっという間だったような・・・
さて~大地に描かれた五芒星の旅~は次回グランドフィナーレへ・・・
大地に描かれた大きな五芒星の中心『平城京』を訪れ、そしてこの旅も終わります。 次回をお楽しみに~。^^
では、また。
この日は11月12日で晴れてたのですが、う~ん、伊吹山はちょっと雲がかかっていますね~。
ちなみに冬の寒い時期の伊吹山の姿ですが・・・
こんなお姿ですね~。これは以前撮った時の伊吹山の写真デス。^^
滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山は、標高1,377mで滋賀県最高峰の山です。
今回は、滋賀県最高峰の伊吹山にアタックします。^^
伊吹山を登る登山道は数コースありますが・・・
自分は9合目までバイクで行ける伊吹山ドライブウエイを登ります。(笑)・・・11/28より伊吹山ドライブウエイは冬季休業にはいりました。
伊吹山ドライブウエイは全長17kmの有料観光道路です。
ちなみに二輪車の通行料金は2100円もします。 ちと高い気がしますが・・・
でも、有料なだけに絶景な景色が素晴しい。
のんびりとまわりの景色を楽しみながら走ってるとすごく気持ちがいい~。^^
で、の~んびりと走っているうちに9合目の山頂駐車場に到着~。 ここは標高1260mなのです。^^
西の道茶屋です・・・。 お土産とか売っていますし、うどんやそばなどの美味しいものが食べれます。^^
うお~、絶景だ~。^^
標高1260m地点なので、雲は下ですね。^^
今では、ドライブウエイが9合目まで通っていて簡単に伊吹山に登ることが出来ますが、その昔、伊吹山は修験道の聖地で、明治40年まで6合目以上は女人禁制の霊峰でした。
そんな厳しい修験道の聖地『伊吹山』ですが、今では・・・
『恋人の聖地』になっています。^^
【恋慕観世音菩薩】
自分だけが幸せになろうではなく、二人が仕合せ(仕え合う)になろうとの気持ち・・・
いい言葉ですね。^^
それでは、あの頂めざして・・・
飛行機雲が近いです。^^
だんだん険しくなってくるけど気持ちいいです。
うわ~、雲海だ~。^^
ヤッホ~ ^^
登山道の方へ行ってみた・・・
みなさん頑張って登っています。^^
山頂はもうすぐだ~
振り返るとそこには・・・
絶景だ~ ^^
そして、伊吹山山頂へ・・・
伊吹山1377m登頂成功~。^^
それにしても登ってくるときに思ったのですが・・・
山ガール増えましたね~。カラフルなファッションでお洒落デス。山もいいなあ~。(笑)
中にはこんな山ガールも・・・
ブーツで登山の山ガール。(笑) 9合目まで車で来れますが、遊歩道も足場のわるいところもあるし、よく登ってきましたね~。^^
で、山頂をうろうろ・・・
山頂には山小屋が何軒もありますね。 あとで寄りましょう~。^^
【伊吹山寺 覚心堂】
山小屋風寺院デスネ。 1377mの高地に建ってるお寺なんて珍しいです。^^
寛文元年(1661年)に円空上人は伊吹山の8合目付近にある行道岩にて修行を行いました。そしてこの地で12万体造仏の発願を行なったそうです。
そうこうしてるうちにものの数分で霧がかかってきました。
伊吹山は一年を通じて霧が多く、冬季の積雪も多いところです。
昭和2年(1927年)には、積雪11.82mの世界山岳観測史上1位の記録をもっているほどです。この記録は未だに破られていないそうです。もっとも近年では温暖化の影響からか、そんなには降りませんね。^^
この像は『日本武尊』(ヤマトタケルノミコト)です。『古事記』では、伊吹の神はヤマトタケルを退け、死に至らしめた「荒ぶる神」として登場し、また『日本書紀』では「大蛇」が伊吹山の神(水神)の化身として描かれているそうです。
やっぱり、この伊吹山の地でも神話に出会えましたね。^^
ここにかつて伊吹山山岳信仰の中心的施設があったみたいです。
伊吹山は山全体が石灰岩の山です。なので、山頂付近ではカルスト地形を見ることが出来ます。伊吹山は有数のさざれ石の産地なのです。
伊吹山の岐阜県側の揖斐川町春日にさざれ石公園があります。(後日撮った写真ですが・・・)
凄いさざれ石の巨石です。そして見事に苔生しています。^^
伊吹山のさざれ石は皇居にも献上されていますし、伊勢神宮や明治神宮にも奉納されていますね。^^
そして、君が代は伊吹山のさざれ石を歌ったものなのです。君が代の発祥の地ですね・・・。
さあ、山小屋でコーヒーを飲んで下山しましょうか・・・
ここは観光地の山小屋なんですけど、それでも山小屋っていい雰囲気ですね。^^
ズンズン降りていると・・・
あっ、晴れてきている・・・
もしかすると見れるかも・・・
見えた! 琵琶湖だ!
そして・・・
竹生島だ!(ちくぶしま)
帰りはまたのんびりと景色を楽しみながら伊吹山ドライブウエイを下ります。
そして伊吹山の麓にある『伊吹野そば』へ・・・
なぜ、伊吹山の蕎麦を食べに来たかといいますと・・・
伊吹山は「日本そば」発祥の地だからです。^^
越前でおろし蕎麦を食べてから大好きになりました。辛い大根が実に蕎麦に合うんですね。^^
お隣の道の駅「伊吹の里」へ
これで、~大地に描かれた五芒星の旅~は5個所すべて周ったことになります。 長かったような、あっという間だったような・・・
さて~大地に描かれた五芒星の旅~は次回グランドフィナーレへ・・・
大地に描かれた大きな五芒星の中心『平城京』を訪れ、そしてこの旅も終わります。 次回をお楽しみに~。^^
では、また。